令和2年11月24日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2020年11月24日

更新日 2020年11月24日

令和2年11月24日 記者懇談会

発表事項要旨

1.令和2年度雫石町教育振興運動実践交流会について

12月5日(土)午前9時から雫石町中央公民館野菊ホールで「令和2年度雫石町教育振興運動実践交流会」を開催します。
子どもが健やかに成長していくよう、地域ぐるみで教育振興運動を推進するため、児童生徒、学校、家庭、地域、行政が連携し、子どもの教育環境整備を考える場として開催するものです。
交流会では、教育委員会表彰とメディア標語コンクールの表彰を行います。
教育委員会表彰は教育・文化・スポーツなどで活躍した方、メディア標語コンクールは、雫石町教育振興運動の取り組みの一つとして「情報メディアとの上手な付き合い方」を推進するため、町内の小学生を対象に募集した入選作の紹介と表彰を行います。
また、実践報告では、雫石高等学校実践区から教育振興運動の取り組みについて発表を行います。
その後の講演会では、八幡平市安代小学校 校長 國安裕之さんを講師に迎え「安代小学校のコミュニティ・スクールのあゆみ」と題し講演を行う予定となっています。

 

 

配布資料

・令和2年度雫石町町勢功労者被表彰者について
・「地域づくり会議」の開催について
・町の主要行事予定表

 

発表事項への質疑応答

1.令和2年度雫石町教育振興運動実践交流会について

質問なし

 

配布資料についての質問

質問なし

 

記者からの当日質問

Q:県内で新型コロナの感染者が増加しているところですが、GoToトラベル事業の見直しも含め、どう受け止めていらっしゃるでしょうか。
A:県内ではクラスターも発生して100数十名に感染者が増加していますが、国の事業の見直しの対象にはならないと思います。ただそうした中で、GoToが止まるとなると県内の観光には大変な影響が出ると思っています。非常に微妙ではありますが、町内の観光施設はGoToを活用しながらやっと息を継いでいる状態です。今日明日のところで収束に向かい、そのままGoToの恩恵を継続したいという思いです。国もそうですが非常に難しいところですが、やはり継続してもらうのが一番だと思っています。東京・大阪・札幌あたりがGoTo除外となると、地方に旅行先が向くと思います。現に東北や新潟・富山など、コロナが少ないところにGoToの恩恵が出るのではないでしょうか。ただ人が動けば動くだけリスクも高まるので難しいですね。
Q:昨日までの三連休で、町内でいうと小岩井農場が多くの観光客で賑わっていました。そういった中で経済との両立という意味で町が対応を取れることなどは。
A:経済対策については町としても少なからずとってきました。国の動きがこの第3次補正でどうなるか、それを踏まえてですよね。今後の財政面もあるのでなかなか対策を打てない面もありますし。ワクチンができるまでなんとか踏ん張ってほしいという思いもあります。また今度の12月定例会で、数千万円のコロナ対策を打ちます。もう一つの懸念は、ホテル関係は現時点で今年ここまでなかった売り上げになってきているので、GoToが終わった時にどうなるか。全国で感染者が増えているので微妙なところです。

Q:雫石町3スキー場共通リフト券に対する期待について。
A:非常にお得なリフト券で、すでに今日の午前中には売り切れたようです(注:リフト券は売り切れ、同時発売の3スキー場共通シーズン券は11月24日18時時点で残りわずか)。発売したことにより3スキー場のPRにもなりますし、ゲレンデはコロナの感染の危険も低いと思われますので、スキー場への効果は出るなという手応えはあります。

Q:滝沢市では学校の臨時休校措置がありましたが、町内ではどうでしょうか。
A:結論としては休校等はありません。現場を混乱させないよう、緊急の校長会議を開き、児童生徒と教師の対応についてのマニュアルを出しました。コロナが出た場合、他市町村の状況を踏まえ、例えば児童生徒については在校期間であれば即帰宅させ翌日も臨時休業とする。教職員も同じと。混乱しないよう、いろんな場面を想定し「こうなった場合はこうする」という手立てをとります。また発症した場合の消毒のあり方など、どう対応するかを最悪を想定して動き方のシミュレーションを行いながら指示したところです。
Q:対応は学校単位になるのでしょうか。
A:そうなると思います。こういう場合は3日休校でした、こういう場合は休校しなくてもいいですという具体的な事例が出ています。当初の一律2週間休校みたいな措置も無くなっていますので、所要の整備を行いながら、コロナ感染防止と教育課程の進捗管理の両方を睨み比較考慮しながら、保健所の指示を得ながらやっていこうということです。雫石なりのやり方でやっていこうというのが基本的なスタンスです。

 

11月記者懇談会

 

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