雫石町指定文化財 有形文化財(歴史資料)旧秋田街道長山街道分岐の道路指導標

2020年4月7日

旧秋田街道長山街道分岐の道路指導標(きゅうあきたかいどうながやまかいどうぶんきのどうろしどうひょう)

 

  

 

 

旧秋田街道長山街道分岐の道路指導標(縮小).JPG旧秋田街道長山街道分岐の道路指導標(碑面).JPG
【所在地】 

 雫石町仁佐瀬

【所有者・管理者名】
 

【指定年月日】
  平成30(2018)年6月20日

【年号(刻銘)】

 明和六年(1769年)   

                                                        
【概要】
 ここ仁佐瀬で旧秋田街道(雫石街道・秋田往来)から分かれ、西根・長山方面に向かう道を長山街道(長山道)と言った。長山街道(長山道)は、かつて旧西根・長山村から、盛岡藩の御蔵まで年貢米を運搬した道でもあった。

 この分岐点北側に3基の石碑が列立しており、そのうち1基がこの道路指導標である。旧秋田街道における雫石郷最初の分岐点に設置されている道路指導標であり、町内にある6基の道路指導標の中で最古のものでもある。

 この指導標が建てられた当時は、度重なる凶作や飢饉などにより多くの犠牲者が出た時代であった。滝沢村村誌第四編によると、死者を弔うため、長山村の小林又右衛門が犠牲者の供養を兼ねた指導標を立てたという記述がある。厳しい世相の中、高い公益性をもって設置されたこの指導標の背景がうかがえる。

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