8月２４日（月）、町役場で水資源功績者表彰（国土交通大臣表彰）伝達式が行われ、御所湖の清流を守る会に、県環境生活部藤澤敦子部長から同会髙橋金兵衛会長へ表彰状が伝達されました。同表彰は水資源の開発、利用、水源のかん養などに長年尽力した個人や団体を表彰するものです。

　藤澤部長は「地域の暮らしを支える御所湖を地域の人で守っていただいていることに感謝します。」と謝意を伝え、髙橋会長は「環境美化は継続性が重要。これを契機にこれから会を担っていく御所湖周辺地域の子供たちと交流を深め、子供たちの活動を積極的に支援していきたい。」と今後の抱負を述べました。

　御所湖の清流を守る会は1980年設立。御所湖と周辺の清流を守り、住民の健康な生活と自然環境を保護するため、ダム完成に伴い水没地域の人々を中心に結成。現在は流域住民や団体、事業者、行政機関など計87団体が連携しています。御所湖及び御所湖流域の水源地域の清掃活動、水源地域と下流受益地域の小学生を対象としたダム見学等の交流会など、水源地域の活性化に係る活動を長年にわたり実施しています。