雫石町イクボス共同宣言を行いました

公開日 2020年03月25日

更新日 2020年03月25日

 3月25日(水)、町役場で「雫石町イクボス共同宣言」を行いました。

 イクボス共同宣言の趣旨は、職場で働く職員の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を応援していくことを内外に広く宣言し、ワーク・ライフ・バランスや労働時間管理の適正化を図り、町内一体となって「いきいきとした働き方」の実現を目指すものです。
 本年度イクボス宣言をしたのは、㈱北日本銀行 雫石支店、(社福)康済会 障害者支援施設うぐいすの郷、㈲すずらん ニュー鴬山荘、㈲諏訪商店、㈱ベアレン醸造所 雫石工場の5者。NPO法人ファザーリング・ジャパン東北 岩手代表理事の後藤さん立ち会いのもと共同宣言を行い、猿子町長から記念盾が授与されました。
 後藤さんは「職場環境は工夫次第でいくらでも変えていける。雫石町の未来を明るくしてほしい」と伝え、猿子町長は「男女ともにいきいきと活躍できる職場環境を整え、家庭にも配慮しながら頑張ってほしい」と激励しました。

 町内では、今回を合わせて15者がイクボス宣言をしています。

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イクボスとは・・・

 イクボスとは、職場で働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績や結果も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します。NPO法人ファザーリング・ジャパンが2014年に提唱し、以来、全国各地の企業や自治体が続々と「イクボス宣言」しています。

 

なぜイクボス宣言をするのか・・・

 労働人口の減少が見込まれ、価値観や働き方の多様化が進む中で働きやすいマネジメントを担う経営者や管理職が必要になってきています。

 働きやすい環境を整えながら、成果を出し、部下の仕事と家庭の両立を図りたような活躍ができる、組織風土づくりを実践する経営者・管理者(=イクボス)が求められています。

 

 

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