令和2年3月25日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2020年03月25日

令和2年3月25日 記者懇談会

発表事項要旨

1.令和2年度春の交通安全のぼりロード大作戦について

春の全国交通安全運動期間中であります4月7日(火)の午前7時から「春の交通安全のぼりロード大作戦」を実施します。
当日は、盛岡西警察署および雫石交番のご指導を頂きながら、ジョイス雫石店前の国道46号を主会場に、町内七ツ森地内および沼返地内と合わせ、合計3カ所で同時実施します。
参加予定団体は、
 ・町内各地区防犯交通安全協会
 ・町内小中高校校長会およびPTA連絡協議会
 ・雫石町緑十字会
 ・雫石町交通指導隊
 ・町内雫石地区老人クラブ
 ・町三役、町議会議員、町管理職
となっており、約220名の皆様のご協力を頂きます。
町を挙げての交通安全啓発活動となりますので、早朝まだ肌寒い時期ではございますが、当日の取材につきましてよろしくお取り計らい願います。

2.令和2年度雫石町鳥獣被害対策実施隊会議について

4月10日(金)午前10時から、雫石町役場3階大会議室東側において、「令和2年度雫石町鳥獣被害対策実施隊会議」を開催します。
本町では、「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律」に基づき、駆除、防除、人材育成のそれぞれの観点について対策の強化を進め、鳥獣による農作物被害の軽減を図るため、町、農林漁業団体、猟友会及び県の普及指導機関による雫石町鳥獣被害防止対策協議会を平成25年3月1日に設立しています。
雫石町鳥獣被害対策実施隊は平成25年4月1日に設置され、雫石町鳥獣被害防止計画に定める被害防止の各種対策を具体的に進めるため、町猟友会員に委嘱状を交付し、各種取組にご協力をいただいております。
現在、平成31年4月1日から令和3年3月31日までの2年間の任期で20名の実施隊員で活動を行っておりますが、令和2年度からは、新たに10名(うち、女性2名)の実施隊員が加わり、計30名により、近年生息域を町内全域に拡大しているイノシシによる農作物被害防止を中心に活動を行ってまいります。 
なお、新隊員の委嘱期間は現隊員の委嘱終了期間に合わせ、令和2年4月1日から令和3年3月31日までとなっております。
この会議で、新隊員に委嘱状、ベスト、帽子が授与されます。
令和2年度からの実施隊委員構成は男性26名、女性4名で、平均年齢57.8歳となります。

 

 

配布資料

・町の主要行事予定表

 

発表事項への質疑応答

1.令和2年度春の交通安全のぼりロード大作戦について

質疑なし

 

2.令和2年度雫石町鳥獣被害対策実施隊会議について

Q:今回、隊員が30人になるということですが、これは今までで最多になりますか。

A:最多となります。

Q:定員は決まっているものですか。

A:実施隊要綱で30人以内で構成すると定めています。最大の人数にやっと達することができました。

Q:今回新しい取り組みをしようと考えていることがあればお願いします。

A:イノシシがわずか数年で町内の北側まで広がり、昨年あたりから西山地区の田んぼの被害が増えています。町では電気柵の設置支援を継続してきており来年度も行いますが、電気柵の周りの田畑が被害に遭う状況です。農作物を守るという視点だけでなく、猟銃による捕獲も併せて2つの視点でやっていきたいと考えています。そのためにもメンバーが増えて心強いです。

Q:基本的にはこの実施隊の方たちは見回りがメインの仕事になるのでしょうか。

A:猟友会に入っている方がほぼ実施隊員となっています。町に被害報告があった際に、現場を実施隊員と役場の担当が確認し、罠をかける必要があればかけて実施隊員の皆さんが見回りをしますし、また猟銃免許を持った実施隊員が捕殺することもあります。

配布資料についての質問

質疑なし

 

 

記者からの当日質問

Q:東京オリンピックの延期に関して町長はどのように受け止めっていらっしゃいますか。また町のイベント等で影響が予想されるもの、これからどのように取り組んで行くかなどを。

A:まず中止にならなくてよかったということと、罹患者が増加している現状での1年延期という数字にも不安があります。雫石は県内の聖火リレーのスタート地点ということで期待感を持っていましたが、延期ということで聖火リレーの形も振り出しに戻ったのだろう思います。選手の皆さんが相当大変だと感じています。誰も予想していなかったことですのでしょうがないですし、乗り越えていくしかないですね。

Q:延期を受けて機運をつないで行くための工夫などあれば。

A:全くこれからですよね。開催時期も微妙な中で、それに合わせてどのように盛り上げて行くか。担当と相談しながらやっていかなければならないです。

 

Q:教育長に伺います。新型コロナウイルスの関連で、県教委が県立学校も通常通り再開する方針を示しましたが、町内の学校はどうでしょうか。

A:基本的に同じです。再開というよりは従来通り、元に戻すと。再開という意識ではなく。3月9日から臨時休業期間に入り、春季休業からは正常な活動に戻っています。ただし3月18日に部活動はやってはいけないという通知が来たので、これをもって部活はやめています。適正な活動場所の確保についてという項目を活かして、体育館と校庭はしかるべき配慮をしながら解放しています。

Q:他の自治体では高校生以下は体育施設を使用させないというところもありますが、雫石では配慮をしながら使わせるということですか。

A:基本的にそうです。体育協会が町営体育館も解放しています。何度も言うように、ウイルス罹患のリスクと子どもたちの混乱との比較考慮なわけです。比較考慮をした場合に、今はまだ禁止する状況にはないだろうと判断してそう措置しています。また来年度からそのようなリスクが高まってくることを想定していますので、どういう場合に臨時休校しなければならないかなどを様々な段階を想定して考えていかなければならないだろうなとは思っています。

 

令和2年3月記者懇談会

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