雫石町教育振興基本計画を策定しました

公開日 2020年03月04日

更新日 2020年03月04日

 雫石町教育委員会は、第三次雫石町総合計画の教育分野における分野別計画として、雫石町教育振興基本計画を策定しました。

雫石町教育振興基本計画.pdf(2MB)     雫石町教育振興基本計画【概要版】.pdf(7MB)

雫石町教育振興基本計画とは?

 少子高齢化の急激な進行やグローバル化・高度情報化社会の進展など、大きな社会状況の変化にある中、「学校教育の現場」においても、学力の向上、規範意識の高揚、積極的な生徒指導の推進、家庭・地域との連携、さらには、いじめ・不登校・情報教育への対応など、粘り強く取り組まなければならない様々な課題があります。

 このような中、本町の教育の一層の振興を図るため、目指すべき教育の姿と取り組むべき施策の方向性を明らかにし、教育行政を総合的かつ計画的に推進するため、本計画を策定しました。

基本理念

ふるさと雫石への誇りと愛着を育てる教育

 将来を担う子どもたちが自ら夢や希望を、目標をもって自己実現を果たすことができるよう、「知・徳・体」の調和のとれた「生きる力」を育むとともに、その子どもたちが、生涯にわたり学んだ成果を地域社会に還元できるような「いきいきと輝く生涯学習のまちづくり」を目指します。

 また、人生100年時代を迎えるにあたり、生涯を通じた学び直しやキャリアアップを通じて元気に活躍し続け、何歳になっても未来に夢と希望をもって暮らすことができる社会の実現を目指します。

基本方向(第三次雫石町総合計画 施策大綱1)

 基本理念を踏まえて、次の3つの基本方向に6つの基本目標を掲げ、施策の実施に取り組みます。

  • 未来を担う子どもたちの生きる力を育むまちづくりをします。
  • 生涯学習、生涯スポーツを通じて誰もがいきいきと輝くまちづくりをします
  • 歴史と文化を後世に継承するとともに郷土愛を育むまちづくりをします

基本目標

  1. 知・徳・体・公の調和のとれた教育の推進
  2. 安心安全な学校生活を送ることができる教育環境の整備
  3. 生涯学習社会の推進
  4. スポーツによる地域活性化の推進
  5. 文化芸術活動の推進
  6. 歴史文化の保存と継承

計画位置付け・期間

  1. 教育基本法第17条第2項に規定されている「地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画」に位置付けています。
  2. 第三次雫石町総合計画の教育分野における分野別計画です。
  3. 教育分野における他の個別契約や教育分野以外の計画との連携を図ります。
  4. 計画期間は令和2年度から令和6年度の5年間とします。

計画の進行管理

 本計画に掲載した各施策を効果的かつ確実に推進するためには、定期的に進捗状況や効果等の進行管理を行う必要があります。そのため、毎年実施する施策評価及び事務事業評価により、本計画で示した事業について進行管理を実施し、その結果について公表していきます。また、施策・事務事業の評価検証を行い、課題の抽出と改善策の検討を行います。

結びに

 本計画を実施するにあたり、学校教育と社会教育、双方の取り組むべき教育の現状と課題を洗い出し、関係部局や関係団体、地域との連携を持って課題解決に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますのでご理解とご協力をお願い申し上げます。 

お問い合わせ

学校教育課
TEL:019-692-6412

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
Topへ