令和元年11月22日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2019年11月22日

更新日 2019年11月22日

令和元年11月22日 記者懇談会

発表事項要旨

1.令和元年度雫石町町勢功労者の決定について

11月11日(月)、雫石町表彰審査委員会を開催し、令和元年度雫石町町勢功労者の選考について諮問した結果、候補者8名とも町勢功労者とする答申を受け、次のとおり決定しました。

 

町勢功労者 223号  杉田 和正 (すぎた かずまさ)  様
町勢功労者 224号  石亀 貢 (いしがめ みつぎ)  様
町勢功労者 225号  村田 厚生 (むらた あつお)  様
町勢功労者 226号  川口 一男 (かわぐち かずお)  様
町勢功労者 227号  坂井 久榮 (さかい ひさえい)  様
町勢功労者 228号  上野 英明 (うわの ひであき)  様
町勢功労者 229号  金戸 正志 (かねと まさし)  様
町勢功労者 230号  中村 一民 (なかむら かずたみ)  様

 

表彰式は昨日11月21日(木)に町役場で執り行い、祝賀会も同日に開催しました。

 

2.「WEラブ赤ちゃんプロジェクト ウーマンエキサイト×雫石町」缶バッチ配布について

11月25日(月)午前10時から、雫石中学校において、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト ウーマンエキサイト×雫石町」缶バッチ配布を行います。
町は、昨年3月、「大変だけど今しかできない子育てを少しでも楽に、楽しくしてほしい」という思いで、「子育てが楽しくなるまち、雫石」をテーマに「子育て応援宣言」を行いました。この宣言に併せ、昨年5月、インターネットサービスを提供するエキサイト株式会社のウェブメディア「ウーマンエキサイト」で展開する、社会全体で赤ちゃんの泣き声を見守っていこうとする「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同しました。
このプロジェクトは、意思表示がままならない1歳前後の小さな赤ちゃんが公共の場で泣きやまず慌てているお父さんやお母さんに対し、「その泣き声、私は気にしませんよ」という思いを可視化することで、お父さんやお母さんの気持ちが少しでも楽になればという思いから始まったもので、「安心して子どもを産み育てられるまちづくり」を目指している本町も、このプロジェクトが掲げる「子育てしやすい社会をつくる」というビジョンに共感し、子育てを応援する活動の一環として賛同したものです。

昨年は、町広報への掲載やプロジェクトステッカーの配布による周知を図りましたが、今年は、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト ウーマンエキサイト×雫石町コラボ缶バッチ」を作成し、福祉体験学習として保育園や幼稚園で保育体験を行った雫石中学校3学年の生徒に雫石中学校校長を通じて配布します。
このような取り組みを通じ、若年層のうちから赤ちゃんに「愛を向ける」意識を一人ひとりが持つことで、現在中学生の皆さんが子育て世代になった時、今以上に子育てしやすい環境が生まれていると確信しています。

【期日】11月25日(月) 10時から
【場所】雫石中学校 2階 校長室
【配布者】雫石町地域おこし協力隊 子育てコンシェルジュ 猪又 優香(いのまた ゆうか)       

 

3.令和元年度雫石町教育振興運動実践交流会について

11月30日(土)午前9時から、雫石町中央公民館野菊ホールで「令和元年度雫石町教育振興運動実践交流会」を開催します。
子どもが健やかに成長していくよう、地域ぐるみで教育振興運動を推進するため、児童生徒、学校、家庭、地域、行政が連携し、子どもの教育環境整備を考える場として開催するものです。
交流会では、教育委員会表彰として教育・文化・スポーツなどで活躍した7個人および1団体の表彰と、雫石町教育振興運動の取り組みの一つとして「情報メディアとの上手な付き合い方」を推進するため、町内の小学生を対象に募集した「メディア標語コンクール」の入選作の紹介と表彰を行います。
また、実践報告では、七ツ森小学校実践区から教育振興運動の取り組みについて発表を行います。
その後、株式会社AKcompany代表取締役 荒川 栄(あらかわ さかえ)さんを講師に迎え、「スポーツを基軸とした地域創生 ~教育スポーツと社会スポーツの連携~」と題した講演会を行う予定となっています。

 

4.雫石中学校国際交流海外派遣事業について

今回で29回目となる、雫石中学校の国際交流海外派遣事業を、令和2年1月6日(月)から1月13日(月)までの8日間の日程で実施します。
派遣先は例年どおり、姉妹校を締結しているランドルフ・ユニオン・ハイスクールの所在地であるアメリカ合衆国バーモント州ランドルフ町で、派遣されるのは2年生の男子3名、女子7名の生徒と、引率者2名の計12名です。
派遣中は、ホームステイをしながら同校に通学して学校生活などを体験するほか、日本の文化を紹介するなど、同校の生徒や地域の方々と交流を行います。

なお、派遣に先立ち、派遣される生徒及び引率者が、派遣に臨む抱負等を町長に伝えるため、12月17日(火)午後4時30分から行う予定です。

また、出発当日の令和2年1月6日午前10時00分から、雫石駅で出発式を行い、その後、派遣される生徒及び引率者は保護者や関係者に見送られながら出発する予定です。

 

 

配布資料

・雫石町歳末助け合いチャリティーショー(チラシ)

・復活第41回雫石裸参り祈願者募集(チラシ)

・町の主要行事予定表

 

 

発表事項への質疑応答

1.令和元年度雫石町町勢功労者の決定について

質疑なし

 

2.「WEラブ赤ちゃんプロジェクト ウーマンエキサイト×雫石町」缶バッチ配布について

Q:今回配布する缶バッジの個数は。また一般配布は考えていますか。

A:個数は雫石中学校3年生の人数分の133個となります。一般配布も考えています。雫石町健康センターと町役場の子ども子育て支援課で、缶バッジ、リーフレット、ステッカーを配布する予定です。

Q:町職員も着用するのですか。

A:町職員分は購入していませんが、今後検討します。

Q:缶バッジを着用することによりどのような効果を期待しているのでしょうか。

A:これを着用していることで、子育てに関心がありますよ、若いお母さんの応援をしていますよという意思表示の現れとして期待しています。

Q:男女問わず着用して構わないのですか。

A:ぜひ、男性にも女性にも、中学生にも着用していただきたいです。

Q:一般配布も検討ということでしたが、今後の展開としては。

A:今年度の様子を見ながら、広がりを見せればさらに追加配布等も検討しますが、一度やってみて、続きを考えてみます。

Q:コラボレーションする期間は。

A:契約という形ではないため期間はありません。また補足となりますが、町内の飲食店などにプロジェクトのポスターも貼っていただいて、こういった取組に私たちも賛同していますというものを一緒に展開する形で行なっています。

Q:昨年から行なっていたということですが、すでに何かしらの広報等は行なっていたのでしょうか。

A:昨年度は広報しずくいしに掲載したのみで、次のアクションということで今年度、中学生のみなさんにもこういう取組がありますよということを知ってもらうものです。

Q:町長として期待することは。

A:私たちぐらいのような孫がいる年齢になると子どもが泣いていても気にならないですが、若い人たちが、自分の子どもが泣くのはしょうがないが他の子どもはうるさいというような気持ちにならないような世界になってくれればいいなと思っています。今は仕事や家庭環境の影響で精神的に病んでくる若い人たちが多いですので、そのような人たちに多少でも投げかけるというのは良いと思います。本当は国なりが先進的にやるべきだとは思うのですが。

 

3.令和元年度雫石町教育振興運動実践交流会について

質疑なし

 

4.雫石中学校国際交流海外派遣事業について

Q:今回で29回目ということですが、これまでに派遣された人数は何人になるのでしょうか。

A:累計で307人です。

Q:来年はオリンピックもありますし、今や国際交流の機会がたくさんある中、これまでに交流してきたことがどのように活かされるとお考えでしょうか。

A:異文化理解というか、日本の立ち位置を海外から見るという点でカルチャーショックも含めて子どもたちにはいい機会になっていますし、自信にも繋がっています。毎年1つの中学校から10人が行っているというのはすごいことです。中学生の1割が中学生のうちに原体験として海外経験をしているということは他の市町村にはない話で、貴重な交流ではないかなと思います。

Q:逆にアメリカから来日するパターンは。

A:1年おきで、今年はないです。去年は来ました。

Q:アメリカに行けない生徒も出てくるということですね。

A:その通りです。公平性・透明性を担保した選抜試験をやって10人を選出しています。

Q:行くのは必ず中学2年生ですか。

A:そうです。なお去年、ドイツに1年生が行っています。

 

配布資料についての質問

質疑なし

 

記者からの当日質問

Q:初雪を観測し、ウィンターシーズン到来となりますが、今年のシーズンについて抱負や期待することは。

A:インバウンドでオーストラリアへ相当仕掛けておりますし、県下全てのスキー場が盛り返そうという動きを見せています。例えばボウリング、一度落ち込みましたが昨今またブームが来ており、スキーもそれに近づけないかなと思っています。データを見ると土日の天気が影響していますので、天気に任せるしかないというより天気に期待しています。町内のスキー場でも子どもを無料にするなどいろいろな仕掛けをしていますので、行政も一緒になって全国にPRしていければと思っています。また、こういうものは県下全部でPRしないとなかなか今後大変かなとも思います。

 

Q:本日、慰霊の森の祈念塔竣工式が行われますが、完成に際しての思いは。

A:まずもって有り難かったのは、町費を使わず全て寄付金によって事業を成し遂げられたことです。関係者各位の協力のおかげだと思っています。一般的には町財政から費用を出すとか、富士市と一緒に行政サイドでということになるのでしょうが、一般の寄付のみで完成したということが今回完成した祈念塔に対しても大きいことだと思っています。有り難い話です。

 

11月定例記者懇談会

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