令和元年度雫石町戦没者追悼式が行われました。

公開日 2019年08月23日

更新日 2019年08月23日

 先の大戦から74年経った今年の雫石町戦没者追悼式は、8月23日(金)、町中央公民館を会場に行われました。

 式には遺族や関係者ら約140人が参列。遺族を代表して雫石町遺族連合会会長の中川憲雄さんが追悼のことばを述べ「令和へと時代が進み、雫石町も恵まれた自然環境のもと、大きく発展してきました。先の大戦の教訓を次の世代に語り継ぎ、平和の尊さと世界の恒久平和を願います」と誓いました。

 参列者は一人ひとり慰霊塔に向けて献花し、熾烈を極めた遠い異国の戦地で犠牲になった戦没者の冥福と恒久平和を祈りました。

 また、追悼式が行われた後には、雫石町遺族連合会と町共催による講演会が行われました。

 講師には一関地区遺族会副会長の山勝宏氏を迎え、「慰霊巡拝と私の考える平和」と題し、戦争の体験を振り返りながら平和について参加者へ問いかけました。

 ●町戦没者 482名 【参考:戦没者家族実態調査(昭和27年)】

 DSC_9067.JPG DSC_9073.JPG

関連ワード

Topへ