公開日 2018年12月14日
更新日 2018年12月14日
雫石町は、平成29年11月7日に国から認定を受けた地域再生計画の具現化を図るために、地域再生法第17条の14第1項に基づき作成した、「雫石町生涯活躍のまち形成事業計画」により、地域再生法の特例を活用して岩手県知事から七ツ森地域交流センターお試し居住施設の旅館業の同意を得ました。
○地域再生計画(生涯活躍のまち形成事業)とは
平成28年4月に地域再生法の改正により、地域再生計画に「生涯活躍のまち形成事業」が位置付けられたことから、市町村の生涯活躍のまち形成を担う
事業者の手続きを簡素化する特例措置によって、市町村の取り組みが支援されることとなりました。
市町村は国に対して地域再生計画の認定申請を行い、計画の認定を受けた市町村は具体的なプランである「生涯活躍のまち形成事業計画」を作成するこ
とで、必要に応じ特例措置を活用し、「生涯活躍のまち構想」の取り組みを推進することが可能となります。
↑今回は七ツ森地域交流センターのお試し居住施設が旅館業の経営にあたることから、お試し居住を運営する事業主体が岩手県知事から旅館業の許可を
得る必要があったものを、地域再生計画の特例を活用して、雫石町が岩手県知事から旅館業の同意を得ることにより、お試し居住施設の営業が可能に
なるものです。
雫石町では、国の「生涯活躍のまち構想」(平成27年12月11日 日本版CCRC※構想有識者会議策定)の雫石町での実現を図るため、「雫石町生涯活躍の町構想」を平成29年1月に策定し、取り組みを進めています。
※CCRC…「Continuing Care Retirement Community」の略で、「継続ケア付き定年退職者コミュニティ」を意味し、米国で普及している高齢者施設のコンセプト。健康時から介護時まで継続的ケアを提供するコミュニティで、予防医療、健康支援、社会参加などが緻密(ちみつ)にプログラム化されており、居住者の健康、地域の雇用・税収創出、新産業創出という効果がある。
地域再生計画本体(町有地を活用した雫石町生涯活躍のまち推進計画.pdf(875KB)
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