平成30年4月23日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2018年04月24日

更新日 2018年05月10日

平成30年4月23日 記者懇談会

発表事項要旨

1.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に係る「復興『ありがとう』ホストタウン」登録について

 平成30年4月3日(火)、雫石町が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に係る「復興『ありがとう』ホストタウン」に登録となりました。
 雫石町国際交流協会と交換留学等で交流のありましたドイツのバードヴィンプフェン市及び隣接するネッカーズルム市では、東日本大震災の発生直後、雫石町を訪問したことがある両市の生徒や卒業生らが中心となり、市民を巻き込んだ募金活動が展開されました。
 ドイツの皆さんの善意は、町国際交流協会の会員と、交換留学した町民で構成される「雫石・ドイツ翼の会」のメンバーが、山田町を含む岩手県沿岸の4市町の11校にドイツ学生の趣旨を伝えながら届けました。
 今後の大会機運醸成イベントや交流事業の実施にあたりましては、義援金を受けた山田町と連携しながら、ドイツの大使館関係者や元オリンピック選手、震災時に中心になって募金活動を展開された両市の方々を招待するなど、ドイツに対し、支援への感謝の気持ちと復興した姿の発信に努め、本大会でのドイツチームの活躍を後押しできるような取り組みを進めてまいります。
 また、大会後におきましては、両市との相互交流を継続して実施するとともに、町内の児童・生徒が国際感覚を磨くことができるような教育・情報発信の充実、ドイツとの食文化での交流など、スポーツレガシーの創出を目指してまいります。

 

2.元祖しずくいし軽トラ市の開幕について

 今年で14年目を迎える「しずくいし軽トラ市」が、いよいよ5月6日(日)9時に開幕します。
 11月までの第1日曜日(7月のみ第2日曜日)の9時から13時まで、全7回開催されます。 
 全国に先駆けて開催した雫石町の軽トラ市は、「軽トラ市の元祖」として定着し、全国からも注目を集めています。
 各出店者や商店街でも、さまざまな趣向でお客様をお迎えしようと、大いに盛り上がっています。
 今年もオープニングイベントとして、大好評の「オープニングクラッカーとお餅の交換」を実施するなど、楽しいイベントをたくさん企画しています。
 まちおこしセンターしずく×CAN(しずくかん)では、雫石町観光大使の田中美沙季さんによるソプラノコンサートが開催されます。
 このほか荷台いっぱいに商品を積んだ軽トラックがおよそ60台、よしゃれ通りに並びます。
 今年も笑顔と元気を乗せて走り続ける「元祖しずくいし軽トラ市」にぜひご来場ください。

※なお4月24日には、しずくいし軽トラ市実行委員会広報部会によるPRキャンペーンとして、岩手県庁、盛岡広域振興局、盛岡観光コンベンションなど、盛岡市内各所へお伺いする予定としております。

 

3.平成30年度雫石川鯉のぼり掲揚事業について

 4月24日(火)10時30分から雫石川鯉のぼり掲揚式を、雫石川園地で行います。
 町と教育委員会は、5月5日の子どもの日に合わせ、雫石川園地・下久保湖岸堤付近を流れる雫石川の両岸に渡したワイヤーに、町民等から善意の寄贈により  頂いた約100匹の鯉のぼりを泳がせ、町内すべての子どもたちの健やかな成長を願うものです。
 この事業実施にあたっては、「雫石川の鯉のぼりを支援する会」のご協力を頂き、今年で25回目の開催となります。
 今年は、御所小学校の2年生14名、3年生18名、計32名の児童の皆さんと一緒に鯉のぼりを掲揚し、ヤマメの稚魚を放流いたします。
 掲揚期間は4月24日から5月6日までとなっております。

 

4.第34回岩手山ろくファミリーマラソンの開催について

 5月13日(日)に、34回目となる岩手山ろくファミリーマラソンが町内特設コースで開催されます。
 今回の大会から、雫石町体育協会が中心となり、岩手山ろくファミリーマラソン実行委員会を組織し、大会の運営にあたります。
 4月2日(月)の申し込み締め切り時点では、1,460名のエントリーを頂いており、最遠方は香川県から、また最高齢は町内の90歳のランナーがエントリーしています。
 大会は、雫石町総合運動公園陸上競技場を発着地点として、ハーフの部、10kmの部、4kmの部、3kmの部で競技が行われます。
 また、競技終了後ランナーの皆さんには、完走証の発行や参加賞の配布はもちろんのこと、地鶏南部かしわ汁のふるまい等が行われます。
 町内はもとより、県内外から多くのランナーをお迎えして大会を開催できること、雫石町の魅力をPR出来る事を楽しみにしております。

 

配布資料

・町税の「口座振替キャンペーン」 チラシ
・御所湖inしずくいし桜まつり チラシ

・放射性物質の測定結果
・町の主要行事予定表

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発表事項への質疑応答

 

1.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に係る「復興『ありがとう』ホストタウン」登録について

Q:交流事業だけにしぼっているのか。
A:今のところは交流事業を中心にして、今後その中でドイツのスポーツ選手、あるいは子供たちのスポーツ交流だとかそういうところに広げていければと思っております。

Q:大会前大会後どちらを想定しているか。
A:5月に子供たちがドイツから町へ来られます。その方々といろんな交流の中で新しい交流の在り方を発見していけばいいなという風に思っております。まずはそこがきっかけですし、去年は子供たちのご父兄の方々がここへ参りましたので、そういう方々も合わせて非常に関心も高いので、情報をお伝えしながら交流を拡大していければと思っております。

Q:キャンプ地の候補地としてはもれてしまったが、受け止めは。
A:組織委員会が視察に来られた時には、世界アルペンの経験がある町だということで運営面ではたいへん評価が高いということですし、総合的に検討していただいた結果として候補地になれなかったのは残念ですけれども、適地であるということを認めいただいております。今後それにこだわらず、交流できるような施設がありますので、自信もって今後また対応していきたいと思います。

Q:スポーツ交流など十分できる施設はあるという風に自信を持っているようですが。
A:全く心配ないと思います。陸上競技場の芝管理など非常に評価が高かったものですから、そういう点では今現状の施設で十分対応できると思っております。新たになにか建設するなどの計画は考えておりません。
 

2.元祖しずくいし軽トラ市の開幕について

質疑なし

 

3.平成30年度雫石川鯉のぼり掲揚事業について

Q:今年は桜が一気に咲いているような状況ですが、鯉のぼりの掲揚事業を通してどのようなことをアピールしたいか。
A:雫石の桜については一本桜が有名ですが、雫石川園地の桜もぜひ見ていただければと思います。今年は満開のところで掲揚式ができるのではと思っております。

 

4.第34回岩手山ろくファミリーマラソンの開催について

質疑なし

 

配布資料についての質問

質疑なし

 

記者からの当日質問

Q:10月23日の町長選挙まで半年となりましたが、ご自身の進退について現時点ではどのように考えているか。
A:29年度末に小学校の閉校式だとか卒業式だとか、年度始まりに開校式を無事終えました。町としては大きな大変な事業で、3年がかりでこのようなことができて、子供たちにとっては非常に良かったと思います。年度初めになって町内の各団体協議会等と総会の連続で、今のご質問のところを考えている時間もないような状況下です。

 

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