平成30年3月23日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2018年03月26日

更新日 2018年03月26日

平成30年3月23日 記者懇談会

発表事項要旨

1.子育て応援宣言について

当町は、「雫石町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、安心して子どもを産み育てられるまちを目指し、人口減少対策に取り組んでおります。
来年度も、子育てニーズに合わせた、更なる子育て施策に取り組むため、子育てを頑張るみなさんを全力で応援する「子育て応援宣言」を宣言します。
「子育てが楽しくなるまち、雫石」を基本テーマに、「楽しい子育て」「気楽に子育て」「楽しむ子育て」の3つの「楽(らく)」をテーマとした施策に取り組み、今この時期しかできない子育てを楽しんでいただけるような環境づくりに努めます。
来年度は新たに、4つの項目に取り組みます。

 

一つ目は、子ども子育て支援課の設置です。
子ども子育て支援課を設置し、「子育て」を支える体制の強化と関係する担当者の連携を強化します。
また、地域おこし協力隊を採用し、「子育てコンシェルジュ」として子育て情報の発信を中心とした子育て支援に取り組みます。

 

二つ目は、保育士の確保に全力をあげ、待機児童ゼロを目指します。
町立保育所で勤務する臨時保育士の処遇改善を行い、保育士の確保に努めます。
また、在宅で乳幼児を育児するご家庭に対して、子育てに要する費用を支援する「在宅子育て応援給付金」をお届けします。

 

三つ目は、自校式給食で食育と地産地消を進めるとともに、給食費の保護者負担を軽減します。
町内の農家さんが愛情込めて作った食材を活用し、温かくて美味しい自校式給食で食育と地産地消をさらに進めます。また、町内すべての小中学校において、給食費用の1/2を助成します。

 

四つ目は、町の奨学資金貸付制度を見直し、子どもたちの夢の実現を応援します。
今までは大学や短大への進学が対象でしたが、新たに看護師、准看護師、保育士の資格を取得する「専修学校枠」を設けます。
また、県立雫石高校の支援策と併せて、町内に定住する雫石高校卒業者を対象とした償還金免除規定も盛り込みました。

 

2.春の交通安全のぼりロード大作戦について

 春の交通安全運動の活動の一環として、4月10日(火)午前7時より、ジョイス雫石店駐車場前の国道46号をメイン会場に東町、七ツ森の3会場で「春の交通安全のぼりロード大作戦」を実施します。

午前6時45分から開会式を行い、町と町議会、防犯交通安全協会員、交通指導員、老人クラブ会員、PTA会員ら関係者約220人がのぼり旗をもって沿道に立ち、ドライバーに交通安全を呼びかけます。

 

 

配布資料

・雫石町地域づくり交流会2018 

・放射性物質の測定結果
・町の主要行事予定表

20180323_記者コン.JPG

 

発表事項への質疑応答

 

1.子育て応援宣言について


Q、子供、子育て応援に施策についても抱負は
A、岩手県の町村の人口減少は顕著で、人口減少に歯止めをかけてて維持していくためには、子供子育て環境が充実しないといけません。

  雫石町は子育て環境は整えていますが、今回の4つの施策で少子高齢化に向けてさらに対応していきたいと思います。

 

Q、先日の「イクボス宣言」ともリンクするのですか
A、そうです。 仕事ばかりでは子育てができないので、男性女性協力し合って、子育てが楽しくなるようにしていきたいと思います。

 

Q、子育て応援宣言のセレモニー等はやる予定は
A、セレモニーは特に行いませんが、来年から「子育て支援課」が設置されるので、機会をとらえて情報発信をしていく予定です。

 

Q、地域おこし協力隊は何人で業務内容は
A、4月1日から1名女性の方の採用を決定しています。 「チャイルドマインダー」という資格を持っています。

 

Q、在宅子育て応援給付金の対象世帯数は
A、対象人数は160人位を見込んでいます。

 

Q、宣言をするのはいつですか
A、宣言は今日です。

 

2.春ののぼりロード大作戦について

 

質疑なし

 

配布資料についての質問

質疑なし

 

記者からの当日質問

 
その他
Q、「岩崎家ゆかりの地広域文化観光協議会」の発足について期待することは
A、この協議会は小岩井農場の創設者の一人である、岩崎家に関係する4市区町で観光振興などをしていこうというものです。
その一つとして「日本遺産」への申請を目指しています。

今回、高知県安芸市、東京都台東区、千葉県富里市、雫石町で連携して地域活性化をめざし、3月26日台東区に各首長が集まり岩崎家本宅で協議会の発足をするものです。

 

 

 

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