公開日 2017年10月05日
更新日 2017年10月06日
雫石町出身の歌手・福田こうへいさんのデビュー曲「南部蝉しぐれ」の歌碑が雫石町中央公民館敷地内に建立され、9月30日(土)除幕式が行われました。
式には福田さん本人のほか関係者ら約30人が出席。雨が降りしきるあいにくの天気ではありましたが、地元岩手県や北海道から九州まで、全国から約300人のファンが参加し、歌碑の完成を祝いました。
福田さんは「自分の誕生日がもう一つ増えたような気持ち。
当初、歌詞が“南部盛岡ふるさとの”という歌詞だったが、やはり自分の生まれ故郷である雫石も入れてほしいということで、現在の歌詞になり、全国へ広まった。
本当に皆さんに感謝しきれない気持ちでいっぱい」と、歌碑完成への想いとこれまでの感謝の気持ちを語りました。
また、ファンのみなさんへ向けて「今日は天気が悪かったけれど、また天気のいい日にゆっくりと来てほしい。
いい町なので、歌と一緒で、来て良かったなと思って帰ってもらいたい」とメッセージを送りました。
黒御影石でできた歌碑には南部蝉しぐれの歌詞が刻まれており、歌碑前にあるスイッチを押すと1番の歌が流れる仕組みとなっています。