「戸沢サミットin雫石」が開催されました。

公開日 2016年11月25日

更新日 2016年11月25日

 11月23日(水)、中央公民館野菊ホールで、当町を発祥の地とされる戸沢氏にゆかりのある自治体が一堂に会する「第4回戸沢サミットin雫石」が開催されました。

 サミットには、戸沢氏初代藩主政盛公にゆかりのある4市1町(茨城県高萩市・小美玉市、山形県新庄市、秋田県仙北市、雫石町)の首長や関係者に加え、戸沢家の現在の当主である充さん・友子さん夫妻も参加。基調講演などで戸沢氏や雫石に関する歴史に理解を深めるとともに、同日開催の無形文化財芸能祭で披露された雫石の郷土芸能を堪能しました。
 また24日(木)には、滴石史談会によるサミットの関連事業として、現当主らがゆかりの地を巡る「史跡探訪」が行われ、一行は戸沢館跡地である沼田神社と雫石城跡地の雫石八幡宮を訪れ、地域住民の歓迎を受けました。

 両地では、神事や記念植樹、地元(安庭・雫石)小学生による歴史学習の発表が行われたほか、沼田神社では戸沢さんさが、雫石八幡宮では雫石小児童による青空太鼓とよしゃれが披露されました。約40年ぶりに当町を訪れたという現当主の戸沢充さんは「良い町であり続けてほしい。見守っていきたい」と雫石への思いを述べました。

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