公開日 2016年10月27日
更新日 2016年10月27日
☆10月18日(火) 第2回 絵本講座 「昔話の絵本を中心に ことばでえがく・絵で語る」の様子
「かにむかし」「スーホの白い馬」「ねむりひめ」など
講師の町田先生による絵本の紹介と講義が行われました。
また、子どもの本の執筆、翻訳、評論を手掛けたことでも有名な頼田貞二(せた ていじ)さんの
生誕100年を記念して、児童文学を語る上では欠かせない頼田貞二さんの作品の講義も行われました。
●頼田貞二(1916~1985)
児童文学家・翻訳家。石井桃子と並び戦後日本の子どもの本の世界に大きく貢献した。
翻訳、再話に『三びきのやぎのがらがらどん』『ナルニア国ものがたり』『指輪物語』など多数。
「かにむかし」「スーホの白い馬」「ねむりひめ」の三冊の絵本を
題材にワークショップ形式で意見交換を行い発表を行いました。
絵本の、ポイント、テーマ、魅力、時代背景などを話し合う
楽しそうな受講生の皆さんの様子。
次回の予定
☆11月 1日(火) 第3回 絵本から幼年童話へ
言葉が織りなす想像力・発達の段階/本が読者に与える感銘の感銘の質について
「雪わたり」「ニルスが出会った物語』「ムギと王さま」など
【日時並びに会場】10時から12時まで 中央公民館視聴覚室
【対象並びに定員】 一般の方 各回40名程度 託児あり(必ず予約のこと)
【講師】 町田りん氏 (盛岡大学文学部非常勤講師、実践学園中学高等学校図書館司書)