平成28年4月21日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2016年04月25日

更新日 2016年04月25日

平成28年4月21日 記者懇談会

発表事項要旨

1.町政懇談会の開催について

 今年度より、『みんなが主役 誇らしく心豊かなまち しずくいし』を町の目指すべき将来像に定め、「第二次雫石町総合計画後期基本計画」がスタートしています。
今回は、この後期基本計画と共に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の二つをテーマに置き、町民の皆さんと目標を共有するとともに、広く町民の皆さんから意見、要望を聴き、今後の取組みに反映させて行きたいと思っております。
 開催は、昨年度と同じく町内4地区単位での開催で、5月17日(火)の御所公民館に始まり、18日(水)御明神公民館、19日(木)西山公民館、20日(金)中央公民館で、それぞれ開催を予定しております。
開催時間につきましても、例年より30分長く 午後6時30分から午後8時30分までを予定しております。
 また、町からは昨年度と同様に町長と教育長、副町長、各部門企画監の出席を予定しております。

2.雫石町観光大使の新たな委嘱について

 雫石町では、雫石町を広く国内外に紹介することにより、町のイメージアップ及び観光等の産業振興をはじめとする、まちづくりの振興を図ることを目的として、本町にゆかりのある各界で活躍している方々20名を「雫石町観光大使」として委嘱しており、精力的に活動していただいております。
平成24年度の制度開始から4年が経過し、今年新たに3名の方々に観光大使就任をお願いし、快諾をいただいております。
 一人目は、在京雫石町友会会長の新里孝二(にいさと こうじ)さん、二人目は、雫石町出身の声楽家の田中美沙季(たなか みさき)さん、三人目が雫石町をPRするショートドラマムービー「雫石留学」の主役を演じたモデルの熊谷彩夏(くまがい あやか)さんです。この3名の方を新たに観光大使とし委嘱することとなりました。
 田中美沙季さん、熊谷彩夏さんへの委嘱状交付を5月6日(金)10時から雫石町役場にて行う予定です。

3.「元祖 しずくいし軽トラ市」の開催について

  今年12年目を迎える「しずくいし軽トラック市」が、いよいよ5月1日(日)に開幕し、11月6日(日)までの毎月第1日曜日(7月のみ第2日曜日)に開催されます。
 全国に先駆けて開催した雫石町の軽トラック市は、「軽トラ市の元祖」として回を重ねるごとに来場者も増え、ますます注目を集めています。
 各出店者や商店街でも、様々な趣向でお客様を迎えようと、大いに盛り上がっています。
 今年もオープニングイベントとして、大好評の「オープニングクラッカーとご祝儀入り餅の交換」や子供向けイベントなど、楽しいイベントをたくさん企画しています。
 「よしゃれ通り」に、およそ60台の軽トラックが荷台いっぱいに商品を積んで皆さんをお待ちしております。
 今年も「笑顔と元気」を乗せて走り続ける「元祖 しずくいし軽トラック市」にぜひご来場ください。

4.男性への不妊治療への上乗せ助成について

 雫石町は、少子化対策の充実を図ることを目的に、不妊治療を受けた夫婦の経済的負担を軽減するための助成を昨年度から行っておりますが、今年度はさらに、男性への不妊治療費の助成も追加いたしました。
 この助成は、「岩手県男性不妊治療費助成金」への上乗せとなる助成金です。
助成額は、助成対象治療に要した費用から、岩手県助成金を除いた額の2分の1とし、一回の治療につき5万円を限度とするものです。

5.岩手国体の炬火(きょか)の採火式について

 今年10月に希望郷いわて国体が開催されますが、雫石町ではアーチェリーと3B体操を行います。この開催に向け、5月15日(日)の岩手山ろくファミリーマラソン大会の開催に合わせ行います。
採火式は、ファミリーマラソンの開会式のなかで、大会参加者のなかの町民親子ペア3組の方にご協力を頂き採火する予定となっております。
採火の方法や場所につきましては、晴天の場合は太陽光を利用した採火を、雨天、曇天の場合はマイギリ(モミギリ)の発火による採火を予定しております。
場所は、雫石町総合運動公園の陸上競技場です。
ファミリーマラソンのエントリー数は過去最高の1,933名となっており、遠くは広島県からのエントリー、また最高齢は88才の方のエントリーも頂いております。
いわて国体の開催本番に向け、採火式を行い、PRしてまいります。

6.『雫石川に鯉のぼりを泳がせよう』掲揚式について

 今年度で23回目の開催となる『雫石川に鯉のぼりを泳がせよう』掲揚式を、4月26日(火)午前10時30分より雫石川園地で開催します。
平成6年から始まったこの行事は5月5日の子供の日に合わせ、町内外から寄贈いただくなどした、鯉のぼり150匹を雫石川の上空に泳がせ、子供たちの健やかな成長を願うものです。
 今年の掲揚式には、下長山小学校の1年生から3年生 34人が鯉のぼりの掲揚のお手伝いと、ヤマメの放流を行うほか、式中には代表児童6名による「将来の夢」の発表も予定しています。
掲揚期間は5月8日までとなっております。

配布資料 ホームページ掲載用.jpg

・地域づくりフォーラムの開催について(資料№7)
・菜の花マップ(資料№8)
・ゴールデンウィークのお出かけ情報(資料№9)
・御所湖inしずくいし桜まつり(資料№10)
・放射性物質の測定結果(資料№11)
・町の主要行事予定表(資料№12)

発表事項への質疑応答

1.町政懇談会の開催について

Q 今までより30分長い理由は? 昨年の反省等があるのか、お知らせしたいことがあるのか?
A 今年は、総合計画の後期基本計画が始まっている 前期基本計画から新たに数値目標等検討した結果、後期基本計画に反映させているので、それらの説明や、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」雫石の今後4年間の年次計画や4地区別地域別計画、各計画を町民に説明し、地域づくり計画の主旨等を説明し、いろいろな説明報告をしたうえで、意見交換をしていきたい。
今までは、いろいろな話題の自由な意見交換が大半だったが、今回はテーマを設けた懇談会にしたいです。

2.雫石町観光大使の新たな委嘱について

Q 3人新たにとは20人にプラス3名ということか?
A 23名ということです。
Q 選考基準は?
A 本町にゆかりのある方で、各界で活躍されている方で、雫石町を広く国内外にPRになるかたです。
Q 具体的なPR活動は?
A それぞれ、芸能の方もおりますし、大学の教授もいますので、それぞれ その方面で機会あるごとで雫石のPRをお願いしています。
Q 任期は?
A 特にありません。

3.「元祖 しずくいし軽トラ市」の開催について

Q 来場者数は?

A 毎回 4000人程度です。 去年の段階では7回開催して25,800人の実績です。
今年は、これを上回りたいと思っています。
Q 全国に先駆けてという事ですが、全国ではどの位やっているのですか?
A 全国では100以上で取り組まれていると伺っています。
それらに先駆けた開催したので、元祖としています。
主な他の市町 愛知県新城市や宮崎県川南町が大きくやっています。
おととし 第1回の全国大会を雫石 去年は愛知県新城市 今年は宮崎県川南町で開催予定です。

4.男性への不妊治療への上乗せ助成について

質疑 なし

5.岩手国体の炬火(きょか)の採火式について

質疑 なし

6.『雫石川に鯉のぼりを泳がせよう』掲揚式について

質疑 なし

配布資料について

Q 菜の花マップについて 今年の見ごろは?
A 通常5月中旬が例年だが、今年は GW明けが一番の見ごろです。
Q 早いとこでは、もうみられる?
A まだ早いです。もう少しかかると思います。
Q 撮影スポットは?
A 11haに作付している場所もあるので、後ほど資料を渡します。
Q 桜祭りのライトアップは、今年も行うのか?
A 4月23日から28日の6日間 午後6時~9時までの予定です。
Q 今年の見ごろは?
A 雫石川園地は 昨日 5厘開花したので開花宣言ということです。23・24日には良い状態になるとは思う。 見頃は来週かと。
Q 菜の花の圃場への看板は?
A 農林課で今日、明日中に設置して回る予定です。

記者からの当日質問

Q 熊本地震について 町としての支援の動きはあるのか?
A 募金、義援金については、町の福祉協議会で受付を開始している。 
日本赤十字社及び共同募金会への義援金の募集については、町のホームページ、広報等で周知してまいります。
また、町役場及び中央公民館、各地区公民館にも赤十字社などの募金箱を設置し、町民の皆様のご協力をお願いしてまいります。
支援物資については、被災地の物流事情、交通事情、支援物資のニーズが刻々と変化することなど、大変難しい状況であることから、現時点では町民からの救援物資の受付は行いませんが、今後の被災地の状況を踏まえ、岩手県等と調整し検討してまいります。
Q 雫石町と熊本県とゆかりはありますか?
A 現状では、歴史的な繋がりや、人的交流などはありませんが、この大変な事態ですので、いろいろな支援を考えていきたい。
Q 内陸の直下の活断層地震という事で、本県でも岩手宮城内陸地震もあるが 雫石町にも活断層はあるが町の防災計画等は?
A 雫石町は今の活断層については特に火山防災という事もあわせて警告されています。これらは防災計画に繰り入れていますし、必要なものは順次計画を変更していく、併せて各地区の防災地域コミュニティ関係者には周知しているし、訓練もしています。
更に今回の事態により、意識は高まっていると思います。
Q 他の自治体との連携強化は進んでいますか?
A 現在、雫石町はいろいろな防災協定を組んでいます。
・県内市町村との「大規模災害時における岩手県市町村相互応援に関する協定(平成8年10月7日)」
・盛岡広域管内市町との「消防相互応援協定」
・秋田、岩手横軸連携の観点からの秋田県の潟上市、秋田市、大仙市、仙北市、岩手県の盛岡市、滝沢市、宮古市との「大規模災害時における秋田・岩手横軸連携相互援助に関する協定」
・全日空機墜落事故のつながりによる静岡県富士市との「災害時相互応援に関する協定」
・戸沢氏を所縁とする秋田県仙北市、茨城県小美玉市、山形県新庄市、茨城県高萩市との「大規模災害時における相互応援に関する協定」
・小岩井農場(岩崎氏)を所縁とする千葉県富里市との「災害時相互応援に関する協定」
 これらの協定により、県外自治体との協定は9を数える(秋田県仙北市重複)ことから、現状ではさらに協定先を広げることは想定していないが、今後、協定を想定するにあたっては、その自治体とどのような所縁があるか検討しての締結ということが想定される。
Q しずく館について 指定管理の募集状況は?
A 4月18日に現地説明会を開催し、3社参加 法人やNPOなどが参加しています。
5月6日応募締切までには、申請書を出していただけるものと思っています。

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