雫石町の公共下水道は、健康で快適な生活環境の確保及び公共用水域の水質保全を目的として、昭和54年に北上川上流流域関連公共下水道として事業着手しました。以来、町の中心市街地及び周辺の住居密集地域の整備を行い、平成元年4月には一部供用を開始し、令和7年3月31日現在の処理人口は8,994人、水洗化人口は7,628人となっております。

現在は、令和6年度に策定した雫石町効率的汚水処理整備計画に基づき、建設コストの縮減や維持管理の効率化による経費節減を図りながら処理区域の拡大を図るとともに、下水道への接続(水洗化)促進に努めております。