【移住者の声】浦田大輔さん ご一家

TOPページ » 移住者の声 » 浦田大輔さん ご一家

雫石元祖軽トラ市では、商工会青年部の主要メンバーとしてイベントなどでも大奮闘!

みんなで地域を良くしていく。その活動が楽しい/浦田大輔さん ご一家/2009年移住・会社員 IT 系業務担当

 雫石商店街よしゃれ通り近くの自宅で「今ではいろいろな仕事が増えちゃって。両手の指では足りないぐらいですよ」と笑うのは、2009年に東京から奥さんの故郷である雫石に移住した浦田大輔さんだ。話している内容は、浦田さんが参加する地域づくり関係の活動についてだ。
ITデザイナーとして盛岡の企業で働きながら、浦田さんは町内の様々な地域づくりの現場に積極的に参加している。
「地域活動ってやったことがない人には面倒かもしれない。でも、自分や家族が暮らす地域をより良くする活動だから、すごくやりがいはあるんですよ」とその動機はシンプルだ。こうした活動ができるのも移住の結果なのだという。
「東京で暮らしていた頃はもう残業だらけ。自分のことで精一杯で〝地域〞なんて〝ない〞も同然。でも雫石に来たら仕事だけじゃなく自分の時間もある。だったらそれを地域のために使おうと思ったんです」。そして、そうした活動は浦田さん自身の人生を豊かにしてくれていると語る。
「東京時代よりも収入は減りました。でも志が同じ仲間たちがたくさんできました」と、その表情は誇らしげだ。地域のために自分を活かす。これが浦田さんの移住生活の中心にある。

地域づくりでは頼まれたら断らないのが浦田さんのモットー。取材日も商工会青年部から依頼されたポスター制作を行っていた。


娘さんたちも、民謡と三味線を雫石出身の民謡歌手「中川愛子」師匠から学んだり、雫石のYOSAKOI チームに参加するなど、活躍中!

トップページ