公開日 2023年01月30日
更新日 2023年04月12日
異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルール
●「注射生ワクチン」の接種後、27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受けることはできません。それ以外の異なるワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、次のワクチンの接種を受けることができるようになりました。
●接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあります。ルール上、接種が可能な時期であっても、必ず発熱や接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調がよいことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。
●新型コロナワクチンについては、インフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
(出典 厚生労働省ホームページより)
ワクチンの種類について
注射生ワクチン |
BCG、麻しん風しん混合、麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜ 等 |
経口生ワクチン |
ロタウイルス 等 |
不活化ワクチン |
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、4種混合ワクチン、日本脳炎、季節性インフルエンザ、高齢者の肺炎球菌、ジフテリア破傷風(DT)、ヒトパピローマウイルス感染症 等 |
異なるワクチンの接種間隔の規定変更に関するリーフレット(厚生労働省)(1MB)
同じ種類のワクチンを複数回受ける際の接種間隔のルール
●同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合、ワクチンごとに決められた間隔を守る必要があります。
●詳しくは、予防接種実施表をご参照ください。
疾患罹患後の接種間隔について
●麻しん、風しん、水痘及びおたふくかぜ等に罹患した場合には、全身状態の改善を待って接種します。
●麻しんに関しては、治癒後4週間程度、その他(風しん、水痘、おたふくかぜ等)の疾病は、治癒後2~4週間程度の間隔をおいて接種します。
●その他の、ウイルス性疾患(突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑等)に関しては、治癒後1~2週間程度の間隔をおいて接種します。
いずれも接種が可能かどうかは、問診、診察により医師が判断します。
上記以外でも、体調が悪いと思ったら延期するようにしましょう。
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