東北紙器株式会社:社員インタビュー

雫石町の企業紹介 社員インタビュー

パッケージで物流と暮らしを支える、
北東北で唯一の会社。

パッケージ 東北紙器株式会社
東北紙器株式会社

お菓子も果物も洋服も、私たちの身の回りのあらゆる商品は、様々なパッケージに包まれて手元に届きます。なかでも一番身近なものと言ったら、段ボール。この段ボールや紙器、クッションとなる緩衝材など、様々なパッケージと関連製品を手がけている会社が、東北紙器です。設立は1960年ですが、2014年に世界的メーカー・レンゴー(株)のグループ企業として再出発。北東北で唯一のパッケージング・ソリューション・カンパニーとして、地域の物流を支えています。

東北紙器株式会社 東北紙器株式会社

これまで段ボールや紙器は、梱包用として主に使われていましたが、最近は「包む」だけでなく、美しく「装う」デザイン性も進化。多様化するニーズにも速やかに対応し、木材+段ボール、組み立て納品、商品+ダンボールのセットアップなど、製造以外のプラスアルファを加えることで、サービスの差別化を図っています。
同社の経営方針は、「地域から・株主から・得意先仕入先から・そして社員とその家族から尊敬され愛される企業」。収益が上がれば、その分を給与やボーナスに還元するなど、会社の柱である社員を大切にする風土があります。

東北紙器株式会社

学歴は関係なく、中卒も大卒も新入社員の初任給は一律。営業は成果主義、製造はどれだけ機械を使いこなせるかを評価し、頑張った人ほど報われる仕組みを作っています。また、目的を持った「計画有給」を勧めており、仕事以外に熱中できることを見つけ、プライベートの充実を図れるように後押し。他にも、年に二度社長との面接があり、率直に意見が言える風通しの良い環境も同社の特徴です。目指すのは、雫石のナンバーワン企業。地域の人材を採用し、地域に還元し、地域と共に発展する企業として、人々の暮らしと物流を支えていきます。

東北紙器株式会社:浅沼秀秋さん

浅沼 秀秋さん製造部 貼合(てんごう)グループリーダー

[PROFILE]
1987年盛岡市出身。盛岡工業高校を卒業後、在学中に取得した危険物取扱とボイラー技士の資格を活かせる会社と考え、入社。現在は、製造部のグループリーダーとして社員をまとめている。一度決めたことは最後までやり抜くのが信条。趣味は海釣り、冬はワカサギ釣りに出かけることも。

諦めずに頑張れば、必ず結果がついてくる。

東北紙器株式会社

私がリーダーをしている「貼合グループ」は、段ボールを貼った後のシートを確認し、不良品の有無をチェックすることが主な仕事。製造の最終段階ですが、このチェックを怠れば不良品が出回ってしまいますので、責任は重大です。生産性に関わるため、不具合のあるシートの選別・検品・機械の流れをいかにスムーズに行うかが大事。以前はよく機械が止まることがあったんですが、原因を探り、諦めずにコツコツと頑張った結果、担当してから2年目でトラブルが解消でき、社長に褒められた時はとても嬉しかったですね。うちの会社は、みんな人柄のいい人ばかりで、工場内の雰囲気もすごくいい。チームで頑張ろうという意識で、1人で2役こなせるよう後輩への指導にも力を入れています。これから入ってくる新入社員に望むのは、何よりやる気を持って仕事に取り組むこと。仕事は経験するうちに身につくので、わからないことは積極的に聞き、学ぼうとする気持ちを大事にしてほしいですね。

東北紙器株式会社

〒020-0572
岩手県岩手郡雫石町西安庭10-31-1
TEL019-692-0333 FAX019-692-5321

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