社団医療法人三和会:社員インタビュー

雫石町の企業紹介 社員インタビュー

利用者も職員も、
みんながイキイキできる場づくりを。

福祉 社団医療法人三和会
社団医療法人三和会

小岩井農場にほど近い、豊かな自然に恵まれた場所に、介護老人保健施設「はーとぽーと雫石」はあります。介護老人保健施設とは、介護を必要とするお年寄りの自立をサポートし、自宅で療養生活を送れるよう支援する施設のこと。はーとぽーと雫石では、医師、看護師、理学療法士・作業療法士、介護福祉士、管理栄養士等、多職種による医療、リハビリテーション、食事・入浴などのサービスを提供しています。また、併設施設であるグループホーム「たんたん」は、認知症のお年寄りが対象。少人数で一軒の家に暮らし、家庭的な雰囲気の中で、日常生活の個別ケアなどを行います。

社団医療法人三和会 社団医療法人三和会

この2つの施設を運営するのが、社団医療法人三和会です。特徴的なのは、どちらもアットホームで明るい雰囲気があり、利用者の楽しみである食事に力を入れていること。外部に委託する施設が多い中、三和会では管理栄養士と調理師を置き、温かで美味しい食事を提供しています。また、誕生会や敬老会、クリスマスや豆まきなどの季節の行事、野外での夕涼みやドライブなど、日々の暮らしに潤いをもたらす多彩なレクリエーションを行なっているのも、大きな特徴です。

社団医療法人三和会

こうしたサービスは、豊かで楽しい老後を送ってもらいたいという想いの現れ。利用者を支える職員も、常に利用者の気持ちを優先して働いています。約100名いる職員の7割が女性のため、妊娠・出産や子育てを支援する環境が整っており、三和会では仕事と家庭の両立が当たり前。また、資格取得も推奨しており、高卒で入職しても介護福祉士の資格を取ることができます。介護は、お年寄りの心に寄り添い、人生を支える仕事。誰かの役に立ちたいという想いを、三和会は手厚くバックアップします。

社団医療法人三和会:佐々木由紀美さん

佐々木 由紀美さん療養部長

[PROFILE]
宮古市出身。高校を卒業後、東京でバスガイドの仕事につくが、何か資格をと思い、介護職に就いた。その後、介護では手をつけられない分野の医療の資格を取得したいと考え、子育てをしながら看護学校で学び、准看護師の資格を取得。岩泉町内の介護施設で働いたのち、盛岡市で正看護師の資格を取り病院勤務。特別養護老人ホームでの勤務を経て2018年三和会に転職。

「楽しむ」心が、お年寄りの人生を豊かにする。

社団医療法人三和会

私の職歴は、少しユニークです。高校卒業後はバスガイドになり、その後は看護師の資格を取って病院に勤務、現在は療養部長として、看護と介護の両部門を統括しています。一見、介護とは関係ないバスガイドの仕事も、レクリエーションなどに役立ちますし、全ての経験が私の強みとして仕事に生かされています。介護というと大変なイメージがあるかと思いますが、私が心がけているのは利用者の皆さんを「楽しませる」こと。ただ余生を過ごすのではなく、「楽しむために」私たちの施設に入ってほしいと思っています。介護は、人と人との関係性の上に成り立つもの。日々コミュニケーションを積み重ね、利用者の心が開いた時、この仕事について本当に良かったと感じるんです。だから、資格とか学歴は関係ありません。人に興味があり、お年寄りを支えたいと思う気持ちが一番大切です。面白い施設だなと注目されるように、月1回のカフェ、3か月に1回の居酒屋を行っていて、来年度は雫石町と協力して認知症カフェを行っていきます。将来、認知症の方が安心して利用できる居酒屋やカフェを営むことが私の夢。「楽しむこと」こそ、人生を豊かにするコツですから。

社団医療法人三和会

〒020-0502
岩手県岩手郡雫石町板橋3-7
TEL019-692-3336 FAX019-692-3371

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