特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘:社員インタビュー

雫石町の企業紹介 社員インタビュー

地域の交流の場として、
相談の拠り所となる存在に。

福祉 特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘
特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘

一人ひとりが快適に過ごせる個室を基本とし、「病院」とも「施設」とも違う、家庭の延長のようなアットホームな雰囲気の中で暮らせる、特別養護老人ホーム・日赤鶯鳴荘。日本赤十字社を母体とし、1979年の設立以来、地域に密着したホームとして、地域の人々に親しまれてきました。
2017年には社屋を新しくし、4人部屋から全ての居室を個室にチェンジ。入所者一人ひとりに寄り添った、きめ細やかな介護を行っています。特徴的なのは、10名をひとくくりのユニットとして、8ユニット=80名をケアする形式を導入していること。1ユニットのフロアには、それぞれキッチンを完備し、家庭での暮らしがそのまま続けられるように配慮しています。また、「看取り介護」を行っているのも特徴で、職員と看護師が協力して医療機関と連携しながら入居者の体調をケア。最期まで穏やかな気持ちで過ごしてもらうことができます。

特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘 特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘

職員たちは、1ユニットにつき10名の入所者を5人のスタッフで担当。入所者にとって「暮らしの場」であることから、できるだけ「職場」感を出さないよう職員たちの服装も自由。24時間・365日体制のため、夜間などは少数でケアしなければなりませんが、責任を持って仕事に取り組むことは「自分の居場所」という自覚を育み、成長にもつながります。給与体系や休日、福利厚生などは、日本赤十字社に則っており、安定した環境で働けることもメリットの一つ。大変な仕事ではありますが、職員はみんなやりがいを持って働いています。

特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘

今後は、地域とのお付き合いをさらに深め、このホームを公民館のような「交流の場」に。誰もが気軽に相談できるような、地域の「拠り所」にしていきたいと考えています。

特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘:藤本勝也さん

藤本 勝也さん生活相談係長

[PROFILE]
雫石町出身。以前は違う業界で働いていたが、地域の行事でお年寄りと話す機会があり、福祉に興味を持ったことがきっかけで2004年に入職。雫石には温泉やスキー場をはじめ、観光スポットが多くあるのが魅力。自然も豊かで、子育てをするにはベストな環境だと思う。

こんなにも感謝の言葉をいただける仕事は他にない。

特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘

私が所属する生活相談係とは、ケアマネージャーから依頼があった際に、ショートステイや入所の手続きを行う仕事のほか、入所者の健康状態をご家族に報告したり、病院の医療関係者と連絡を取ったり、多方面にわたって様々な調整を行う仕事です。介護の現場に入ることもあり、歩行や食事の介助だけでも入所者の方から「ありがとう」と言っていただけることが多いんです。私たちがお手伝いすることで、ご家族の負担が軽減されたり、寝たきりだった入所者の方が活動的になったり、少しでも入所者やご家族の幸せに貢献できるのは、とても嬉しいことです。その一方で、ご家族との考え方の違いなどから苦情をいただくこともありますが、そんな時は「速やかに」「ありのままの正しい情報」を提供し、理解していただけるように心がけています。高齢化社会が進む中、今後は介護で困る方がもっと増えていくことでしょう。そんな時に気軽に足を運べる場として、地域の支えになっていきたいですね。

特別養護老人ホーム 日赤鶯鳴荘

〒020-0573
岩手県岩手郡雫石町南畑32-15-30
TEL019-695-2131 FAX019-695-2576

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