株式会社中村建設:社員インタビュー

雫石町の企業紹介 社員インタビュー

豊富な実績と高い技術力で、
地域の未来を創造する。

建設・土木工事 株式会社中村建設
株式会社中村建設

創業は昭和20年。雫石町内の建設会社の中でも最も歴史のある中村建設は、これまで数々の建設・土木工事に携わってきました。メインとして手がける土木工事は、その9割が国や地方自治体から依頼される公共工事。道路や橋梁、砂防ダム、圃場整備、災害復旧工事など、あらゆる種類の工事を手がけてきた実績があり、工事における豊富な経験とノウハウ、高い技術力には定評があります。
特に工事の精度は高く評価されており、公共工事の入札参加資格制度ではA等級。これは、一級土木施工管理者の資格を持つ技術者が多く、安定した経営を行なっている企業のみが受けられる評価です。また、工事が完了した際の工事成績評定点も非常に高く、盛岡広域振興局の管内にあるA等級の会社のうち、ここ5年間の平均点数ではトップクラスに位置付けられています。

株式会社中村建設 株式会社中村建設

この高い技術力を支えているのが、豊富な現場経験を持つ百戦錬磨の社員たち。現場リーダーとなる監督社員が集まる毎月の工程会議では、それぞれの現場の工事の進捗状況や問題点などを共有。全員で全ての状況を把握することで、個々の現場へフィードバックし、工事の精度を高めています。また、資格取得を目指す社員には、勤務時間内での資格勉強をサポートしたり、受験料を負担するなど、手厚くバックアップ。社員一人ひとりの向上心を後押ししながら、会社全体のレベルアップに努めています。

株式会社中村建設

近年は、ドローンで測量するなど、情報通信技術を活用したICT施工が取り入れられており、同社でも積極的に導入。より安全により効率的に工事を進めることで、生産性を高めながら働く環境の改善にも取り組んでいます。

株式会社中村建設:佐藤顕太郎さん

佐藤 顕太郎さん工務部

[PROFILE]
秋田県出身。結婚を機に雫石町に移住し、2009年に中村建設に入社。1級土木管理技士の資格を取得し、作業員から現場監督へステップアップ。砂防工事を得意とし、作業員だった経験も生かしながら職人たちとコミュニケーションを取り、工事全体を統括している。

まちの財産として、何十年も残る仕事です。

株式会社中村建設

最初は現場の作業員として入社したのですが、「管理をやってみないか?」と言われたことをきっかけに一念発起。毎日仕事が終わってから猛勉強し、1級土木施工管理技士の資格を取得しました。現在は、施工管理の仕事を担当し、現場監督として工事の始まりから完成するまでの全ての責任を担います。現場監督はその現場では立場上トップではありますが、自分の意見を押し付け過ぎないよう、職人さんたちの意見も尊重しながら、働きやすい環境づくりを心がけています。うちの会社は、河川・砂防工事の実績が豊富で、ノウハウと技術を持った技術者が多いのが特徴。現場の声を取り入れて、現場に必要なICT機器を導入するなど、現場を大事にしてくれる会社です。土木・建設関係はきついイメージがあると思いますが、ICT機器を活用した施工の広がりによって、女性でも若者でも活躍できる環境が整ってきていますので、興味のある人はぜひ挑戦してほしい。自分の携わった工事が形になり、何十年もずっと残る仕事はそんなにありませんから。

株式会社中村建設

〒020-0553
岩手県岩手郡雫石町下曽根田69
TEL019-691-1100 FAX019-691-1102

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