株式会社航和:社員インタビュー

雫石町の企業紹介 社員インタビュー

最新のテクノロジーを活用し、
介護の常識を変えていく。

福祉 株式会社航和
株式会社航和

「カーテンを開けて」「エアコンをつけて」と声をかければ、全て自動的に操作が行われる介護スマートルーム。AIを導入することで、カーテンの開閉や家電のオン・オフなどの操作を自動化し、家族と入居者の通話も自由にできる居室を開発。面会も業務も効率化できる先進的な試みとして、業界から大きな注目を集めています。

株式会社航和 株式会社航和

これらを活用しているのが、介護施設の運営を中心に事業を展開している航和です。前進は整骨院としてスタートし、2007年に法人化。現在、住宅型有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の「介護施設運営」、「デイサービス」、「訪問介護」、「整骨院事業」の4事業を展開しています。業界の中でも同社が抜きん出ているのは、「テクノロジー」を駆使して現場の課題を解決していること。介護職員の負担となっていることは何か。原因を調査すべく、従業員にヒアリングを行いました。とある従業員からの「介護が大変というわけじゃないんです。事務作業が大変なんです」という言葉をきっかけに、「事務負担」の軽減に向けて、社内事務作業のペーパーレス化を推し進め、社内での報告や情報共有もクラウド上でできるシステムを構築。これによって事務作業が軽減され、離職率も下がるなどの効果が生まれ、2019年全国中小企業クラウド実践大賞では「全国商工会連合会会長賞」を受賞しました。

株式会社航和

他にも働きやすい環境の整備に力を入れており、産休・育休制度はもちろん、子供の学校行事の際も休みが取りやすいよう人員配置を行うなど、女性が長く働ける職場づくりに配慮。また、キャリアアップ制度も充実させ、「技術者コース」「管理者育成コース」「経営者育成コース」の3コースを用意し、個々の希望に合わせてキャリアを育める環境を整えています。地域に根ざした経営に軸足を置きながら、「介護業界を変える」新たな取り組みに挑戦する航和。ここから介護の未来が変わっていくかもしれません。

株式会社航和:千葉洋平さん

千葉 洋平さん「中央通ななかまど」施設長

[PROFILE]
雫石町出身。ものづくりの専門学校を卒業後、地元で家具の修繕を行う仕事をしていたが、介護に興味を持ち、介護士の資格を取得。その後、介護の会社に転職し、デイサービスの仕事に従事。介護支援専門員の資格を取得し、2015年に航和に入社。

常にフラットにフレキシブルに、新たなことに挑戦したい。

社会福祉法人康済会

私が施設長を務める「中央通ななかまど」は、住宅型有料老人ホームとデイサービスが併設された施設です。入社当初は、デイサービスの相談員として働いていたのですが、徐々にデイサービスの管理から施設全体の管理を任されるようになりました。現在は、施設長として入居者様の入退去手続き、職員の労務管理や採用、ケアマネージャーや入居者様のご家族とのやりとりのほか、デイサービスの相談員も兼務しています。マネジメントの仕事も重要ですが、現場で入居者様と触れ合う時間は、一番やりがいを実感できる時。入居者様やご家族から感謝の言葉をいただくことがあり、一生懸命やってよかったと思える瞬間です。介護を取り巻く環境が変化していく中で、これから求められるのは「フレキシブル」な対応力。その点、当社はフットワークが軽く、トップや幹部が柔軟な考え方を持っているのが大きな強み。私自身も現状に満足せず、今後の業界を見据えた介護付き有料老人ホームなど、新しい事業形態の施設やサービスにチャレンジしていきたいと思っています。

株式会社航和

〒020-0544
岩手県岩手郡雫石町柿木5-4
TEL019-692-3669 FAX019-656-9079

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