株式会社しずくいし:社員インタビュー

雫石町の企業紹介 社員インタビュー

魅力をさらに充実させ、
多くの人に愛される道の駅に。

道の駅 株式会社しずくいし
株式会社しずくいし

岩手県と秋田県の県境にある「道の駅雫石あねっこ」、雫石町民なら一度は利用したことがあるのではないでしょうか。産直や売店、飲食店のほか、温泉やキャンプ場、公園、ドッグランなどの施設もあり、買い物以外にもいろいろ楽しめる道の駅として観光客に人気です。
この道の駅を運営しているのが、雫石町の第三セクターである株式会社しずくいし。2000年4月に設立されて以来、施設拡大に取り組みながら順調に利用客を伸ばし、旅行情報誌「じゃらん」による道の駅の満足度調査(2021年7月発表)では、全国で2位に選ばれるなど高い支持を集めています。その理由として挙げられるのが、あれもこれもと楽しめる多機能な施設が併設されていること。産直で買った食材をキャンプ場で料理したり、公園やドッグランで遊んだついでに買い物や温泉を楽しむなど、一つの場所で様々なことを体験できる強みがあります。

株式会社しずくいし 株式会社しずくいし

こうしたサービスを支えているのが、約40名の従業員たち。それぞれの職場で一人ひとりがプライドを持って働いていますが、仕事の幅をさらに広げるため、温泉から産直へ異動させるなど、意識的に配置換えも行なっています。また、月に1度は部課長ミーティングを実施。各課の情報共有や希望を吸い上げ、運営に反映できるよう現場と経営がダイレクトにつながるラインを作っています。

株式会社しずくいし

第三セクターという安定した企業ではあるものの、独自の個性をさらに磨き、利用客に喜ばれるサービスを進化させていくことが今後の目標。ハードの充実だけでなく、自然や歴史を楽しむアクティビティの開発や旧橋場駅や旧橋場小学校などと連携したイベントの企画など、ソフトの充実にも力を入れていきます。

株式会社しずくいし:佐々木大さん

佐々木 大さん駅長

[PROFILE]
雫石町出身。町内の農業法人で米づくりを担当していたが、2010年に株式会社しずくいしに入社。駅長として全体の管理を担いながら、訪れる子どもたちの満足度を上げるためカブトムシを活用した企画を画策中。プライベートでは、3人の子ども(6・5・3歳)の良きパパでもある。

一番大切なのは、人とのつながりを築くこと。

株式会社しずくいし

役場職員だった父の背中を見て育ったせいか、地域に貢献したいという思いが強くありました。前職で農業に携わっていたこともあり、雫石の農産物をもっと多くの人に届ける仕事がしたいと考え、入社したんです。現在は道の駅の駅長として、売店全体の仕入れや管理、お中元・お歳暮の商品企画などを担当。最近では、道の駅オリジナルの日本酒の商品開発にも携わりました。ここは、豊富な野菜や食肉加工品を始め、温泉やキャンプ場など、雫石の良いものが凝縮された施設。従業員も個性的な面々が集まっているので、個々の仕事のやりがいとチームとしてのまとまりを意識しながら社内の舵取りをしています。一番大切にしているのは、人とのつながり。たくさん産直がある中でうちに納品してくれる生産者と信頼関係を築けるよう、常に真摯に接することを心がけています。雫石町は自然が豊かで、趣味のスキーやバイクを楽しむのはもちろん、子育てにも最適な町。休日は子どもたちとドジョウやメダカ獲りを楽しんだり、自然の中で思いっきり遊んでいます。

株式会社しずくいし

〒020-0582
岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118番地10
TEL019-692-5577 FAX019-691-2300

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