公開日 2021年07月28日
更新日 2021年07月28日
雫石駅1階の雫石町観光物産センターで、町内在住の木工作家・和山忠吉さんによる「風呂いす展」 〜おりつめ木工作品展〜(主催:(一社)しずくいし観光協会)が開催されています。
会場にはヒノキ・スギ・アカマツなどを使った、和山さんお手製の風呂いす20点以上をはじめとする木工作品が並んでいます。
二戸市で木工作家として活動を始めたころ、ある介護施設から木製の風呂いすの注文を受けた和山さん。
そんな風呂いすは、いわば和山さんの木工作家としての原点とのことです。
そして現在の脱プラスチックへの世の中の流れも視野に入れながら、「原点に帰る」という意味も込めて今回の「風呂いす展」を企画したそうです。
きれいなカーブを描く座面など、使う側に優しく温かみのある風呂いすの数々。
中には東京2020オリンピックにちなんだ五色に彩られた座面の風呂いすもあり、手作りならではの遊び心も満載です。
和山さんは「これからも環境問題を考えながらたくさんの木工製品をローコストで製作したいです。町内の施設などを通じて皆さんに使っていただければと思います」と今後の意気込みを語っていました。
温もりにあふれたたくさんの作品が展示販売されています。ぜひご来場ください!
【日時】令和3年7月22日(木)~31日(土) 10時~16時 ※入場無料
【場所】雫石町観光物産センター(雫石銀河ステーション(JR雫石駅)1階)
【問い合わせ先】一般社団法人しずくいし観光協会(電話019-692-5900)
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▲木工作家の和山忠吉さん