公開日 2019年11月11日
更新日 2019年11月11日
令和元年度雫石町火災防御訓練が11月10日(日)、下町および駅前地域を会場に行われました。
訓練は、寺の下地内の物置小屋からから火災が発生し、風下の下町地内に飛び火、延焼拡大するおそれがあるとの通報が入ったとの想定で、町消防団が消防ポンプ自動車の中継による火災防御および飛び火警戒訓練を行いました。
この想定は、昭和26年5月、雫石駅前から下町地域にかけて259棟が焼失した「雫石大火」と同じ状況で、参加した消防団員も緊張感を持って訓練を行っていました。
これから冬にかけて空気が乾燥し、火災が発生しやすい気候となります。暖房器具など火気を使う機会も多くなってきますので、一人ひとりの「慣れ」や「油断」から火災をおこさぬよう、防火の重要性を十分に自覚し火災予防を実践していきましょう。
また、火災防御訓練に引き続き、下町三公民館で消防署員の指導のもと、行政区のみなさんが救命救急訓練などを行いました。