【クラフト教室】「イケてるおやじ&マダム学園」10月活動報告【登山】

公開日 2019年10月24日

更新日 2019年10月24日

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イケてるおやじ&マダム学園とは?

 シニア世代の健康、生きがい、仲間づくりをテーマにした学習機会を提供し、心身ともに健やかな暮らしのサポートを目的とし、生涯学習スポーツ課並びに総合福祉課の共催事業として開催しています。月に1回の活動で登山やストレッチのような運動や、国道清掃といったボランティア活動、講演会や講座での学習など幅広く取り組んでいます。

「イケてるおやじ&マダム学園」は10月の活動として、登山組とクラフト教室組に分かれて活動しました!

【登山組】生憎の雨、滝沢森林公園へ

 当日は雨に見舞われ、また気温も低く、次第に天気の回復は予想されてはいたものの、体調面を考慮して貝吹岳登山は中止となりました。 登山は中止となりましたが、滝沢森林公園にて散策を行いました。公園内を大きく歩いて回ると約一時間ほどの散策となりましたが、植物に目を向け、適度に起伏のある道を歩くことで楽しく過ごすことができました。公園内の散策の後は、隣接するネイチャーセンター職員による野鳥の説明に耳を傾けながら、野鳥観察やリスの観察をしました。

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 秋の小道を散策します

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 山岳ガイドさんと植物の観察

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 公園内は適度に起伏があり、良い運動になりました

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 ネイチャーセンターで野鳥の説明を受ける受講生

 

【クラフト教室】一貫張づくりに挑戦!

 「一貫張」をご存知でしょうか?見たことはあっても、作ったことがある人は少ないのではないでしょうか。今回は雫石町歴史民俗資料館の職員である奥村英則さんの指導のもと、一貫張りのザルの作成に取り組みました。一貫張は竹で組んだ枠組みに和紙を何度も重ねて張り合わせ、漆や柿渋を塗ることで強度と防水性を併せ持ったカゴやザルが出来上がります。そうしてできた一貫張の道具は一貫=3.75kgにも耐えうることから「一貫張」と呼ばれます。参加者はほとんどの人が初めての制作ということもあり、和紙の張り合わせに空気が入らないように、慎重かつ丁寧に作業に取り組みました。午前10時から始めたザル作りは午後3時までに及び、一貫張のザルが完成しました。「一貫張」は「一閑張」ともよばれ、農民が農閑期の閑(ひま)な時に作ったことが由来にもなっています。皆さんもちょっとした空き時間に挑戦してみるのも良いかもしれません。 

 

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 雫石町歴史民俗資料館職員の奥村さんから説明を受ける受講生

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 最初の下地張り

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 和紙を重ねて張っていきます

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 柿渋を塗って完成!塗りを重ねると色がより濃く、強度も増します

  来月は毎年恒例、国道清掃に取り組みます!

雫石町中央公民館(生涯学習スポーツ課)

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