公開日 2015年11月02日
更新日 2015年11月20日
10月28日(水) 盛岡市図書館利用団体協議会のみなさんが、下長山小学校を視察に見えました。
おいでになったのは、小向壮彦盛岡市立図書館長以下9名の方々で、
今年文部科学大臣表彰を受けた「下長山小学校」の取り組みを視察しました。
下長山小学校は、「フィンランド100冊メソッド」を中心に、全員が100冊読書に挑戦し、
昨年は、児童文学評論家で学校図書館改造の第一人者「赤木かん子」先生の監修の元、児童・保護者・先生が一丸となり、町立図書館・しずくいし図書隊・町内、県内県外からのたくさんの方の支援を受けて、
素敵な図書館に改造しました。しあげまで赤木先生が指導してつくったのは、県内初です。
また、読み聞かせボランティア「なつめおはなし会」さんが、朝、よみきかせをしてくれるほか、今月、学校図書館整備のボランティアも立ち上がりました。
子どもたちが学校図書館を使う様子もみたい、ということで、昼休みの図書館が開館する時間を見学しましたが、
たくさんの大人が見ているのに、子どもたちは自然体で、本を広げて夢中で読みふける姿に、本の魅力を最大限に引き出し、こどもたちの知への興味をそそる赤木先生の図書館の素晴らしさを感じているようでした。
下長山小学校の取組を伺った後、改造時に図書館としてどう支援したか、学校側の決断等について、さまざま質問が出されました。
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生涯文化スポーツ課(図書館)