【開催しました】3月9日(土)雫石町セミナー「僕が雫石でホームスパン職人になったワケ」(移住 × 手しごと職人)

公開日 2024年03月14日

3月9日(土)東京都内にある「ふるさと回帰支援センター」とオンラインで雫石町の移住セミナー『僕が雫石でホームスパン職人になったワケ』を開催しました。
当日は、会場に9名、オンラインで9名の方にご参加いただきました。
雫石町の移住セミナー(移住カフェ)は、雫石町への移住を検討している方に向けて雫石町の魅力や支援制度を紹介したり、先輩移住者の暮らし体験や様々なテーマで活躍している方のお話をいただくものです。

今回は、【移住 × 手しごと職人】と題しまして、ホームスパンという羊毛を手で紡ぎ、手織りの作品を作っている先輩移住者さんの暮らしぶりについてのお話。ゲストの猪又裕也さんは、首都圏から移住し雫石町の自然豊かな環境でホームスパン職人として活躍中です。職人としての生き方や暮らしぶり、収支はどうなっているの? どんなふうに1日を過ごしているの? 販路の開拓の仕方、ふるさと納税への出品、『旅する羊』旅行業としてのホームスパンのプライベートツアーの企画などご質問にお答えいただきました。
 ※パッタンパッタンと手で織り上げる、ウールの織物のホームスパン。全国でここ岩手県のみに産業として伝わる手仕事文化です。

セミナーの中で猪又さんが実際に使用している足踏み式の紡毛機で糸紡ぎ実演をご覧いただいたり、後半では会場参加の方々で羊毛を使ったマスコット作りも行われ、ゆったりとした癒しの時間が流れました。


ご参加された方から、
『ホームスパンの歴史から学べて、奥が深いことも分かりました。ご紹介いただきました本も早速読んでみました。』
『始め紡ぎ方を見せてもらったときに、自動化して効率を上げられるのではと思いましたが、それではホームスパンにならないことを後の説明で理解しました。会場で直接お話が聞けてとても良かった。』
『雫石町の暮らしぶりがわかりやすく紹介されていて良かったです。いい面ばかりだけでなく、お金の面もきちんと話されていたのがよかったと思います。』
『猪又さんのお話も自然で聞きやすく、ワークショップも羊毛に触れて癒されました。』
『医療機関、交通手段、年間の生計などリアルなお話を聞かせていただき生活のイメージができました。』などの感想をいただきました。

雫石町では、年に2~3回町単独のセミナーをふるさと回帰支援センターとオンラインで開催しております。ご興味のあるセミナーがございましたら、ぜひご参加お待ちしております!!

※ゲストトークの動画は雫石町の公式YouTubeチャンネルでご視聴いただけます。

 

  

 
     

 


 

 

 

 
       

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