夏空高く響き渡る太鼓の音に合わせ、軽快なテンポで群舞するさんさ踊り。
地域に伝わる多くの伝統芸能を伝承し,45年の歴史をもつ雫石高等学校郷土芸能委員会。2013年長崎総文祭の郷土芸能部門で文化庁長官賞を受賞。直近では2019年さが総文祭へ出場するなど全国高文祭の常連校。 動画中の「さんさ踊り」は伝承の過程で名称や装束、踊り方が土地の風土により変わる。七夕で、笹と一緒に5色の布を飾り魔を追い払うことと同様に、腰帯には5色の帯を用いるが、雫石町長山に伝わる上駒木野参差踊の衣装では7色の腰帯が用いられている。
詳細情報
住所:岩手県岩手郡雫石町柿木36-1
TEL:019-692-3249
協力
雫石高等学校郷土芸能委員会のみなさん