2月22日、七ツ森小学校金管バンドによる「ありがとうコンサート」が、同校体育館で開催されました。6年生最後の演奏となる本コンサートは、授業参観に訪れた多くのご家族が観覧。これまで運動会や音楽会で奏でてきた思い出深い曲が次々に演奏され、ご家族の中には涙を浮かべる人も。想いを込めた演奏が体育館中に響き渡りました。
　コンサートの終わりには、児童会のメンバーらが観覧に訪れた保護者の皆さんに能登半島地震への募金を呼びかけ、多くの温かい支援が寄せられました。

　翌週の29日には全校児童が集まる中、学校生協へ募金箱の引き渡し式が行われました。
　児童会長の羽上希愛さんは「みんなが協力的だったのでたくさん集めることができました。この義援金は、子どもたちのご飯や、被災して学校に通えていない子どもたちに向けて、少しでも元の生活に戻れるように使ってほしいです」と話し、「被災地の子どもたちへ　元気と希望を！」と書かれた募金箱を学校生協の担当者へ手渡しました。