令和5年度雫石中学校国際交流海外派遣事業の帰町報告会が行われました

公開日 2024年01月19日

 1月17日(水)、「令和5年度雫石中学校国際交流海外派遣事業」の帰町報告式が行われました。

 1月6日(土)から13日(土)までの8日間の日程でアメリカ合衆国バーモント州ランドルフ町に派遣された雫石中学校の生徒と引率教諭が猿子町長を訪れ、海外派遣の成果を報告。「思うように英語が出てこなかった」「現地の皆さんが大変優しかった」「自分から積極的に話しかける大切さを学んだ」などといった成果をそれぞれ猿子町長に伝えました。
 報告を受けた猿子町長は「今回の経験は一生ものとなります。これからの人生でいろんな経験を積む中で、今回の海外派遣の成果を活用してください。また学校の皆さんにも派遣の成果を伝えてください。大変お疲れさまでした」と労いました。

▲猿子町長に成果を報告する雫石中学校生徒
▲労いの言葉をかける猿子町長

 この「雫石中学校国際交流海外派遣事業」は、雫石中学校の生徒をアメリカ合衆国へ派遣し、雫石中と国際交流姉妹校を締結している同国バーモント州ランドルフ町のランドルフ中学校との交流を通して、アメリカの歴史と文化を学び、さらには学校教育や社会生活を体験して国際感覚を体得してもらうことにより、雫石町の地域発展に寄与する人材を育成することを目的としており、町教育委員会が主催しています。30回目となる今年度は雫石中の生徒8人と、引率者として同校教諭および町国際交流協会会員の計10人が派遣されました。

 なお、今年7月にはランドルフ中学校の生徒が本町を訪れ、ホームステイをしながら雫石中学校での学校生活体験や日本文化体験などを行う予定となっており、その際は今回派遣された中学生の家庭がホストファミリーとなります。生徒たちも「今回のランドルフへの派遣では不十分だったコミュニケーション力を高め、ホストファミリーとしてランドルフの生徒を出迎えたい」と意気込んでいました。

▲報告後、アメリカのおみやげを渡し談笑する皆さん
 
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