東日本原種豚場(上野沢行政区)建替計画のお知らせ

公開日 2023年06月08日

更新日 2023年06月08日

 御明神地区上野沢行政区内の「東日本原種豚場」を運営する全農畜産サービス株式会社は、施設の老朽化が進んできたことから、町内数ヵ所の候補地で建替計画の検討を進めてきました。検討の結果、最終的に現在の原種豚場の敷地内に新たな施設を建設する方針を固めました。

 4月28日、町と全農畜産サービス株式会社の合同による説明会を御明神公民館で開催。隣接地権者をはじめ広く町民の皆さんに計画内容をお知らせし、ご理解をいただきながら建設を進めるため、計画概要の説明と質疑応答が行われました。

 今後、町と全農畜産サービス株式会社では出来る限り町民の皆様に配慮しながら建替計画を進めていきます。

 今回の説明会にご都合がつかず、出席できなかった方や、後ほどご意見やご質問がある方は、町役場農林課までお問合せください。

問合せ先:農林課 ☎692-6405

 

東日本原種豚場建替計画概要

(1)建設予定地

 雫石町上野上和野121-3(東日本原種豚場敷地内)

(2)種豚規模

 母豚▸820頭(現在720頭)、豚人工授精所▸230頭(現在150頭)

(3)販売数量

 種豚▸5,600頭、肉用素豚▸11,000頭、肉豚▸3,400頭、豚精液▸230,000本

(4)建設スケジュール(案)

 2023年度 測量・造成 ▶ 2024年・2025年度 豚舎建設 ▶ 2026年度 種豚導入・稼働/既存豚舎解体

(5)施設概要

 〇主な建物

  畜舎8棟、堆肥処理施設1棟、尿処理施設1棟、事務所ほか

 〇糞尿処理方法

  既存施設と同様に尿汚水は浄化槽で処理し、処理水は場内で再利用および蒸散地で蒸発させ、放流は行いません。

 〇家畜伝染病予防対策

  フェンスなどで野生動物の侵入防止対策を強化し、最新設備により病原菌を種豚へ感染させません。

新東日本原種豚場建設予定地(航空写真配置図案)

位置図

            

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

                      ※国土地理院の地理院地図より引用

 

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