雫石町女性団体連絡協議会と町では、令和５年２月６日（月）、雫石町中央公民館大会議室で『令和４年度環境を考える会』を開催しました。「考えてみよう・・私たちができる環境への取り組み」をテーマに、雫石町女性団体連絡協議会から３７名が参加しました。

　はじめに、岩手県環境アドバイザーの高橋良和氏から、～今の環境知識を、アップデート（更新）～をテーマにご講演いただき、物を買うときは「インプット（購入時等）」・「使用時」・「アウトプット（捨てるとき）」の全体から環境について考えるということや、環境影響の少ない製品事例などについて学びました。

　次に、廃棄物収集運搬事業者である有限会社クリーン雫石の高畑隼氏から、ごみを出す際に気を付けてほしいことについてお話をいただき、ごみは８時３０分までに集積所に出してくださいということや、家電５品目（テレビ、洗濯機、衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫、エアコン）は集積所には出せないということなど、ごみを出す際の基本的なことについてお話をいただきました。

　その後、ごみを出すときに疑問に思っていることや、ごみの減量に取り組んでいることなどについてワークショップを行い、４班に分かれて話し合いを行いました。ワークショップでは、自分の生活に直接関係するごみについてということもあり、参加者からはたくさんの意見や質問が出されました。最後にはそれぞれの班から発表があり、情報の共有や疑問点の解決により、ごみの分別、出し方への理解を深めることができました。

環境を考える会の様子