1月23日（月）、御明神公民館において、御明神地区地域運営組織設立準備委員会の第九回委員会が開催されました。今回はこれまで御明神みらいづくり座談会に参加した方など、委員が今後の話し合いに参加してほしい住民にも参加を呼びかけ、組織体制案の確認や、設立後最初に取り組むべきことなどについて話し合いが行われました。

　組織体制案を見て、参加者からは「地域の団体に参画してもらうために、そのメリットを共有する必要がある」といった声が出され、代議員となる行政区長への説明会のほかに、地域団体への説明の機会を設けることとなりました。

　その後、設立当初の事業案について話し合われ、案として「キーパーソンや物の情報が集まる拠点づくり」、「地元学」、「夏まつりとタイアップし、住民みんなが楽しむ日にする」、「子供たちの考えを把握する」が挙げられました。また、事業を実施していくにあたり、設立当初の役員案を固めました。

　次回は地域への説明内容の確認や、今後のスケジュールについて話し合うこととしています。

※地域運営組織…「地域の生活や暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となって形成され、地域内のさまざまな関係主体が参加する協議組織が定めた地域経営の指針に基づき、地域課題の解決に向けた取り組みを持続的に実践する組織」（総務省「暮らしを支える地域運営組織に関する調査研究事業報告書」より）