９月１４日（水）、雫石公民館において、雫石地区まちづくりネットワーク会議（令和4年度第2回）が開催されました。今回の会議には、雫石地区の自治会長や役員など１９名が参加しました。

　今回のテーマは、事前に実施した勉強したいテーマ内容のアンケートにおいて「コロナ禍での地域行事の持ち方・開催方法」が選ばれたことから、NPOまちサポ雫石の櫻田理事長よりコロナ禍での地域活動についての事例紹介がありました。「日常的に足を運ぶごみ集積所に地域のイベントチラシを貼ることで対面をしない形で参加を促している」、「人数を絞ってイベントを開催するときは転入者を優先して声をかけることで交流に入りやすくしている」など、親睦、交流の工夫が紹介されました。

　事例紹介後、参加者同士それぞれの集落の活動の事例を発表し、コロナ禍でできなくて残念だったこと、事例を聞いて自分の集落でもできそうだと思ったことを共有しました。お祭りや行事後の懇親会などはコロナ禍により実施できていませんが、コロナ禍においても重要な防災活動、コロナ禍でもできる子供会と一緒に行う花植え活動など、それぞれの集落でできることから今後の取り組みにつなげていきたいと発表がありました。

　今回の会議の内容は、雫石地区まちづくりネットワークジャーナルVol.3にまとめ、後ほど雫石地区の皆さんにお知らせする予定です。

　次回は本会議のワークショップで新たに寄せられた悩み事などについて、勉強会を行う予定としています。

※雫石地区まちづくりネットワークとは？

　雫石地区における地域自治に関する集まりです。地域コミュニティ組織の役員や役員経験者など、まちづくりにかかわる人たちを中心に集まり、お互いの悩み事解決のための勉強会や情報交換会を開催しています。