雫石町イクボス共同宣言を行いました

公開日 2019年02月21日

更新日 2019年02月21日

 2月21日(木)、町役場で「雫石町イクボス共同宣言」を行いました。

 イクボス共同宣言の趣旨は、職場で働く職員の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を応援していくことを内外に広く宣言し、ワーク・ライフ・バランスや労働時間管理の適正化を図り、町内一体となって「いきいきとした働き方」の実現を目指すものです。
 本年度イクボス宣言をしたのは、盛岡セイコー工業株式会社、株式会社徳風(とくふう)雫石営業所、有限会社山本工業、株式会社プリンスホテルの4者。

 NPO法人ファザーリング・ジャパン東北 岩手代表理事の後藤大平さん立ち会いのもと、昨年度宣言をした6者と共に共同宣言を行い、猿子町長から記念盾が授与されました。

 後藤さんからは「就活を控える学生からも自分の家庭とキャリアの両立を期待する声も高まっている。働き方にも多様化の流れがある。それぞれの職場において工夫をこらし、未来を残せる職場づくりを目指してほしい」と話しました。

 また、猿子町長は「仕事の環境を整え、家庭環境などにも配慮しながら頑張ってほしい」と激励しました。

 

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イクボスとは・・・

 イクボスとは、職場で働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績や結果も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します。NPO法人ファザーリング・ジャパンが2014年に提唱し、以来、全国各地の企業や自治体が続々と「イクボス宣言」しています。

 

なぜイクボス宣言をするのか・・・

 労働人口の減少が見込まれ、価値観や働き方の多様化が進む中で働きやすいマネジメントを担う経営者や管理職が必要になってきています。

 働きやすい環境を整えながら、成果を出し、部下の仕事と家庭の両立を図りたような活躍ができる、組織風土づくりを実践する経営者・管理者(=イクボス)が求められています。
 

雫石町の状況

 昨年度、雫石町イクボスシンポジウムを町職員および一般企業代表を対象に開催し、6者がイクボス宣言を行いました。

 また、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也さんを講師にお迎えして、基調講演、パネルディスカッションを行いました。

 

 

 

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