「復活第40回雫石裸参り」を開催

公開日 2019年01月17日

更新日 2019年01月17日

 昨年2月20日に町無形民俗文化財に指定された、雫石の冬の風物詩“雫石裸参り”。その復活第40回目が次のとおり開催されます。
 町内の若者らが古式にのっとった装束に身を包み、1.2kmの道のりを一歩ずつ、力強く祈願しながら歩きます。男たちの雄姿をぜひご覧ください。
【日時】1月20日(日)、13時〜
【祈願順路】三社座神社〜永昌寺
【交通規制】当日、上町交差点から下町永昌寺までの県道雫石東八幡平線が通行止めとなりますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。


◉雫石裸参りの由来

 昔、広養寺と臨済寺の間に高島屋という大きな酒屋があり、大正時代に入ってからは大久保、和川と2軒の酒屋があった。
 旧暦12月14日、造り酒屋の蔵人たちが商売繁盛、健康を祈願し、酒を飲んでから足をそろえてゆっくり歩き、永昌寺の「あみだ様」にお参りしたことが起源と伝えられる。昭和7年に酒屋が蔵を閉めたことにより中断され、5年ほどすると青年会により再興されたが再び中断。
 その後、昭和55年に雫石町青年団体連絡協議会により再々興され、本年で40年目。祈願者は10年歩くと満願となる。

 

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