平成30年10月19日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2018年10月19日

更新日 2018年12月26日

平成30年10月19日 記者懇談会

発表事項要旨

1.雫石町火災防御訓練について

 11月11日(日)午前8時45分から 雫石商店街 よしゃれ通りと周辺市街地を会場に、火災防御訓練を実施します。
 当町では、昭和26年5月に雫石駅前から下町にかけて259棟が消失する雫石大火を経験しております。また、平成28年に発生した新潟県糸魚川市(いといがわし)の市街地火災などを踏まえ、秋季火災予防運動の一環として、住宅密集地における火災防御訓練を実施いたします。
 大規模火災に発展する恐れの高い火災の種類として、林野火災と市街地火災がありますが、本町は昨年度七ツ森町有林での林野火災を想定し消防ポンプ車14台を連結した中継送水訓練を実施しており、本年度は店舗や住宅が密集する「よしゃれ通り」での市街地火災を想定した火災防御訓練を行うことといたしました。
 訓練内容は、雫石郵便局から出火した火災が、強風にあおられ延焼拡大しながら約150m離れた中町一公民館に飛び火するという想定のもと、消防団による消火訓練と地元自治会による住民避難を併せた実践的な訓練を計画しております。

 

2.第54回雫石町総合芸術祭の開催について

 11月2日(金・祝)から4日(日)にかけて、中央公民館で「第54回雫石町総合芸術祭」を開催します。
 雫石町では毎年、町民の皆さまの優れた芸術文化活動の成果を発表・展示し、広く芸術鑑賞の機会を提供するため総合芸術祭を開催しています。
 展示部門では絵画、書道、手工芸部門などに加え、小中学校作品も展示されます。
 また、在京町友会の皆さまの展示も継続し、故郷を離れ、各地でご活躍の皆さまの作品も鑑賞できます。
 舞台部門は、3日の11時から午前の部を、13時から午後の部を開演し、筝曲、洋舞、小学校の創作太鼓など多様なプログラムで観客の皆さまをお待ちしております。
 ほかにも3日と4日には、茶席を設け抹茶とお菓子のお振舞も行います。
 入場は無料となっておりますので、各部門の充実した発表をぜひご覧ください。

 

3.第61回雫石町無形文化財芸能祭について

 11月23日(金・祝)午前9時から中央公民館野菊ホールで、「第61回雫石町無形文化財芸能祭」を開催します。
 この事業は、雫石町に伝承されてきた郷土芸能や無形民俗文化財の保存活動を支援し、後世に伝えていくことを目的に毎年11月23日勤労感謝の日に開催しており、今年で61年目になります。
 演目は、町指定文化財をはじめ神楽や雫石よしゃれ、さんさ踊りなど、計30演目を13団体で演じます。
 入場は無料で出入り自由となっておりますのでぜひご覧ください。

 

配布資料

・放射性物質の測定結果
・町の主要行事予定表

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発表事項への質疑応答

 

1.雫石町火災防御訓練について

 質疑なし。

 

2.第54回雫石町総合芸術祭の開催について

 質疑なし。

 

3.第61回雫石町無形文化財芸能祭について

Q:先日雫石高校郷土芸能委員会が県の高文祭で全国大会の切符を手にしましたが、雫石高校の郷土芸能に期待することは。
A:平成25年に京都で行われた高総文祭に雫石高校が参加した時に、私もその場にいました。躍動のあるサンサを見て、溢れるエネルギーに驚いた。また全国に向けて発信してほしい。

Q:教育長は亀の子つき唄を聞いたことはあるか。

A:ないです。

配布資料についての質問

 質疑なし。

 

記者からの当日質問

Q:秋田新幹線のトンネルについて、思うように進んでいないようですが、現状をどう思っていますか。
A:秋田県側では、特に大仙市長さん、関連県市長が、大変熱心に取り組んでいる。雫石町はトンネルの東側の入り口です。そういう意味で、今まで雪崩や豪雨災害などで運転停止ということが何回かありました。安全運行ということは大変重要な事業と捉えている。観光ルートとしても非常に重要な事業と思っている。今回期成同盟会が結成されたので、なんとか実現できるように頑張っている。

 

Q:岩手県はオブザーバー参加ということで一歩引いたようなスタンスと見受けられますが。
A:JRさんが中心になって国に働きかけることが非常に重要。路線、安全確保という意味ですから、岩手県のオブザーバーという位置付けはそんなに問題ないと思っています。

Q:費用負担の部分については。

A:非常に強調すべきことだと思います。

 

 

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