公開日 2018年10月25日
更新日 2018年11月02日
10月24日(水)に雫石町野菊ホールを会場として、パラリンピック競技のロンドン大会、リオデジャネイロ大会で金メダルを獲得したハインリッヒ・ポポフ選手の講演会が
(通訳:町国際交流協会会員 鷲津さん)開催され、町内の小学5年生と6年生及び中学生、山田町の高校生が参加しました。この講演会は、東京オリンピック・パラリンピック
競技会における町民の大会機運醸成並びに障がい者(スポーツ)への理解力向上を図るために実施されたものです。
ハインリッヒ・ポポフ選手からは、「立ち止まらない勇気の大切さ」をテーマにお話がありました。人生を前向きに生きるために「もし手や足を失ったとして情熱を忘れず、
前向きに生きること」、「現在の自分の状況を正面から受け止め、自分に正直な判断・行動をすることが人生の成功に繋がること」、「それぞれの個性を大切にしながら、
人生に目標を決めそれに向かっていくこと」を大切にしてほしいというお話がありました。
講演後には、義足の交換体験や質問コーナー、ハインリッヒ・ポポフ選手とのハイタッチが行われました。質問コーナーでは、子供たちからの「日本食では何が好物ですか?」
といった質問に気さくに答えるハインリッヒ・ポポフ選手と子供たちは交流を深めていました。
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