平成30年9月27日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2018年09月28日

更新日 2018年10月03日

平成30年9月27日 記者懇談会

発表事項要旨

1. オリンピックデー・フェスタin雫石の開催について

 9月30日(日)午後1時から、東日本大震災復興支援 JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクト 「オリンピックデー・フェスタin雫石」が、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の主催で、雫石町営体育館で開催されます。
 本町での開催は、2012年2月、2013年3月、2015年3月の開催に続き、4回目となります。
 今回は、雫石町と山田町の小学生合わせて約100名が5チームに分かれ、元オリンピック選手7名と運動会形式で楽しむ内容となっております。
 本町は、本年4月3日に、ドイツを相手国として東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会「復興ありがとうホストタウン」に登録されており、町民の大会機運の醸成に向けた取り組みを進めるため、山田町と連携しながら取り組みを進めることとしております。
 今回の「オリンピックデー・フェスタin雫石」につきましても山田町の児童を招待して開催する運びとなりました。
 元オリンピック選手とのふれあいは、子どもたちにとって一生の思い出に残る素晴らしい体験となり、また、アスリートを目指すきっかけにもつながるものと確信しております。
 当日は、ぜひ取材をしていただきますようよろしくお願いいたします。

 

2.2018しずくいし産業まつり開催について

 10月20日(土)・21日(日)の二日間、町総合運動公園を会場に「しずくいし産業まつり」を開催します。
 今年も「雫石牛」や「南部かしわ」が味わえるグルメコーナーや新鮮産直野菜や工芸品の展示販売が行われます。
 また、町内で6次産業化に取組む農家によるドン菓子のふるまい、雫石中学校家庭部による菓子販売、若手花農家によるフラワーアレンジメント教室も行う予定です。
 さらに今回は、雫石スープカレーと札幌スープカレーのスープ試食も行われます。
 このほかにも、雫石中学校の吹奏楽部の演奏、ちびっこよしゃれ、魚つかみ取りなど楽しいイベントや企画も多数展示いたします。

 

3.ハインリッヒ・ポポフ選手講演会の開催について

 10月24日(水)午後2時から雫石町中央公民館野菊ホールで、ドイツの義足アスリート「ハインリッヒ・ポポフ選手」による講演会を開催いたします。
 今回の講演会は、「復興ありがとうホストタウン」として、町民のオリンピック・パラリンピック競技大会への機運醸成と障がい者・障がい者スポーツへの理解力の向上を目的に開催するもので、町内の5つの小学校5・6年生、雫石中学校の全校生徒、そして山田町の児童・生徒約40名、合わせて約700名が聴講する予定となっております。
 ハインリッヒ・ポポフ選手のプロフィールを簡単に紹介いたしますと、パラリンピック競技大会には2004年アテネ大会から4大会連続出場しており、2004年アテネ大会で100m、200m、走り幅跳びでそれぞれ銅メダルに輝くと、その後は100mに重点を置き、2008年北京大会で銀メダル、2012年ロンドン大会で金メダル、2013年には12秒11の世界記録を樹立し、2016年リオデジャネイロ大会は走り幅跳びに出場し、金メダルを獲得されるなど、世界的にも有名なトップアスリートであり、近年は後進の指導にも尽力されていらっしゃいます。

2020年の東京大会では、ドイツチームを町民一丸となって応援できるよう、引き続き、大会機運の醸成に向けた取り組みを進めてまいります。

 

配布資料

・秋ののぼりロード大作戦について

・第2回雫石町吹奏楽教室発表会

・放射性物質の測定結果
・町の主要行事予定表

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発表事項への質疑応答

 

1.オリンピックデー・フェスタin雫石の開催について

Q:復興ありがとうホストタウンに登録されているということで、企業の盛り上がりで期待されることは。
A:これまで町民の皆さんに復興ありがとうホストタウンの紹介する機会が非常に少なかった。雫石町では各地区の町民運動会があり、そこで復興ありがとうホストタウンに認定されたという紹介をして、ドイツとの交流を今までやってきた中で、2020年のオリンピックで雫石町はドイツの選手の皆さんを応援しましょうということになっています。そのホストタウンの中で経済界からのご支援があり、トヨタ自動車さんが雫石の復興ありがとうホストタウンの様々な事業行事を支援してくださることになった。町民運動会でトヨタ自動車公式野球部の選手に始球式を行っていただくなど、すでに交流が始まってます。

 

2.2018しずくいし産業まつり開催について

 質疑なし。

 

3.ハインリッヒ・ポポフ選手講演会の開催について

Q:復興ありがとうホストタウンで教育長が期待することは。今後の取り組みでどういったところでどのようなものを考えているか。
A:期待することについては、今までドイツの国際交流協会の都市との交流があり、それをもとにして復興ありがとうホストタウンが始まっています。そうした民間と行政もかかわって、まさにホスピタリティを高めていく取り組みをしていかなければと思っています。具体的なところは今後ですが、民間のベースもあり、広がっていくのではと思っています。現在調整している部分のことを紹介させていただきたいと思いますが、ドイツ大使館の公邸の料理人が、日本人なのですが、その方をお招きして食文化での交流というような部分から、料理教室などの企画を現在交渉です。できますればというところですが、例えば学校給食の中でそういうものを提供していくなど、ドイツから毎年当地に訪問いただいているわけですが、その際には町の農産物を使いドイツ料理という風な形でアレンジして提供していくなどの形で進められればと思っています。また、復興ありがとうホストタウンの取り組みでポスター制作講座を行っており、留学生の皆さんが中心となって募金活動をしていただきまして国際交流協会が仲介して被災地の方に義援金をお届けした、その感謝の気持ちを伝えようという取り組みも進めています。

 

配布資料についての質問

 質疑なし。

 

記者からの当日質問

Q:選挙まで残り一ヶ月というところで、おそらく一騎打ちになると予想されていますが、相手についてどのように受け止めていますか。
A:お相手については特段、経験も豊富ですので頑張っていらっしゃると思います。私は日常業務をしながらですけれども、活動的には後援会組織がかなり一生懸命頑張っていただいてますので、そことの連携をとりながら各地区の小さな懇談会を重ねております。これを10月のギリギリまで続けていって今後の在り方を説明したいと思っています。

 

Q:今も公務をされながらというふうなお話をされていましたが、ポポフ選手の講演会など期間中に様々な行事があるかと思います。公務への影響というのは。
A:まったくありません。全部出席する予定になっています。公務優先ということです。

Q:争点はどんなことになると思うか。

A:争点は私はよくわかりませんが、私が今掲げている人口減少対策は前回からプロジェクトを組んでいろんな人口ビジョンを策定したり総合戦略に基づくそれぞれの分野別の事業を、人口減少という大きな課題に対して一つ一つ取り組んでまいりましたので、ここのところは引き続きその対策を強力に進めていきたいと思っています。

 

Q:公約は
A:自分の主要政策に掲げておりますし、もちろん農業政策もありますし、小学校10校を5校に統合しましたので、その小学校の統合後校舎利活用、これをなんとしても完成させなければなりません。その推進をやりたいということとか雫石高校のこれからの在り方、雫石高校将来ビジョンの推進ということで一つの政策を掲げています。あとは共同のまちづくり、それから生涯活躍長寿社会をつくるということ。他にもありますが全体では主要政策は9つ掲げています。

 

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