東北紙器株式会社で「夏休み段ボール工場見学ツアー」を行いました!

公開日 2018年08月06日

更新日 2018年08月08日

 雫石公民館では、8月2日(木)に「夏休み段ボール工場見学ツアー」を開催し、町内の小学生4~6年生9名とその家族が参加しました。

 町内西安庭にある東北紙器株式会社を訪問し、同社で製造されている段ボールの製造について学ぶものです。

 段ボールは軽くて丈夫であること、日本の段ボール生産量は世界第3位であること、段ボールの原料は段ボールであり、リサイクル率がほぼ100%に近いことなどを学んだあと、工場の中に入り、大きな古紙のロールからボール紙が作られて、さまざまなサイズに切りそろえられて、パッケージ印刷後、束にまとめられ積み上げられるまでの主な工程や、段ボール製造過程で出る端材もリサイクルして古紙にするために圧縮される様子などを間近に見学し、参加した小学生たちは写真を撮ったり、熱心にメモしたりしていました。

 その後、同社のデザインによる段ボールいすの組み立てを社員の方々に教わりながら体験し、記念品として持ち帰らせていただきました。

 参加した小学生たちからは、「とても面白かった」「段ボールができるまでを知ることができた」などの感想が聞かれ、夏休みの貴重な体験となった様子でした。

 


  東北紙器株式会社は、昭和50年7月に雫石町西安庭に工場を立地。主に段ボール、段ボール箱の製造を行い、平成28年3月に雫石町と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結。本年5月には各地域公民館へ段ボールいすをご寄贈いただいています。

 

 

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