平成30年6月27日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2018年06月27日

更新日 2018年07月13日

平成30年6月27日 記者懇談会

発表事項要旨

1.岩手山山開きについて

 登山シーズン到来に伴い、7月1日(日)、「岩手山山開き」を雫石町、八幡平市、滝沢市の3市町合同で開催いたします。
 これは、山の安全祈願と登山道整備に加え、雫石町、八幡平市、滝沢市の一層の連携と友情交流を図ることを目的に実施するものです。今年度の幹事市町は八幡平市になります。
 当日は、山の安全を祈願する神事を午前6時より御神坂登山口で行います。
 その後、記念登山を6時45分頃より開始します。
 各登山隊が山頂で合流後、ピッケル交換が行われる山頂交歓会を12時に予定しております。

 

2.雫石町消防演習について

 7月1日(日)午前7時30分から、役場駐車場を主会場に消防演習を行います。
 当日は、町消防団、婦人消防協力隊、少年消防クラブ、自主防災会など、約400人と消防車両18台が参加し、日頃の訓練の成果を披露します。
 演目内容は、消防団の日頃からの訓練で培われた厳正なる規律による「部隊訓練」、安全・確実・迅速な操作による「ポンプ操法訓練」、伝統的で力強い動きを見せる「まとい振り訓練」、直上放水しビーチボールを打ち落とす「放水訓練」、さらには、雫石よしゃれ通り商店街で、消 防車両や団員等による「分列行進」を行います。
 また、ラッパ隊及び葛根田少年消防クラブによる「ラッパ吹奏訓練」、婦人消防協力隊による「救命処置訓練」、自主防災会による「初期消火訓練」、町内保育所の園児による火の用心を呼びかける「遊戯」を行います。

 

3.第13回ふれあいコンサートin雫石について

 7月26日(木)から7月30日(月)にかけて、東京芸術大学音楽学部の教員、学生有志が、夏季合宿で来町します。
 町は、平成18年度より東京芸術大学音楽学部の夏季合宿を招聘(しょうへい)し、町内の児童・生徒、音楽サークルなどを対象としたワークショップや一般対象の音楽鑑賞事業を実施してまいりました。
 今年度も昨年度に引き続き、クラリネット奏者山本正治(やまもと まさはる)名誉教授と器楽科(管打楽器)有志が来町し、28日(土)に小岩井農場まきば園でのミニコンサート、29日(日)にはメインコンサート「第13回ふれあいコンサートin雫石」を野菊ホールにて開催いたします。
 メインコンサートでは、本年度新たに統合小学校としてスタートをした「御明神小学校」と「西山小学校」の校歌を作成するにあたり、東京芸術大学に、作詞作曲を依頼したという経緯があり、両校の児童との校歌のコラボレーションも予定しております。
 世界的な音楽家を数多く輩出してきた東京芸大の演奏が岩手県で聴ける貴重な機会であり、他の地域では見られない雫石独自のイベントです。
 是非、たくさんの方にお越しいただきたく、皆様におかれましても周知のご協力お願いいたします。

 

配布資料

・田中淳一講演会(シティプロモーション)
・第14回滝沢・雫石連合畜産共進会
・夏の移住体験ツアー 
・雫石フェア等実施助成金募集(雫石町産食材利用促進)
・鮎マスターズ開催

・放射性物質の測定結果
・町の主要行事予定表

0627.jpg

 

発表事項への質疑応答

 

1.岩手山山開きについて

Q:今回の山開きにはどういった方々が何名くらい参加するのか。
A:神事には60名くらい参加すると思います。消防関係者もいますし、国有林関係者、岩手県関係者、山岳関係者など、様々お声かけをして参加いただきます。

 

Q:どちらかというと一般の方というよりは関係機関が参加するのか。
A:関係者はそうです。ただ一般の方も記念登山ということで、ご一緒に登られる方々もいらっしゃいます。

 

Q:町からは町長も登るのか。
A:今回で5年連続なんですけども、消防演習がある関係で、今年はどうしてもいけなくなってしまいました。

 

Q:他の自治体に関しては。
A:滝沢の市長さんは大変張り切っております。

Q:先ほど滝沢市長さんの方が非常に張り切っているっていうのはお話されてましたけども、健康づくり宣言というものをされるということなんですが、町独自として健康について健康長寿といったところで何かしら取り組む考えは。
A:総合的に各課連携して取り組んでおりますので、とくに山頂に行って宣言はしません。
 

2.雫石町消防演習について

質疑なし

 

3.第13回ふれあいコンサートin雫石について

Q:メインコンサートは町外の人も参加、観覧できるのか。 
A:町内外全ての方に周知しますので、出演はできませんが、鑑賞はできます。

Q:平成18年度から東京芸大音楽部の夏合宿をお願いしてるということですが、招くきっかけは。どういうご経緯で交流が始まったのか。
A:小岩井農場の方が東京芸大の方とつながりがあり、その関係で雫石町で芸術文化の活動にも役立つということで、町民の方によりよい芸術鑑賞をしていただきたいという思いから交流しています。東京芸大出身の女性の方が雫石町に移住された関係も繋がって、ここまで来たという経緯です。

 

配布資料についての質問

質疑なし

 

記者からの当日質問

Q:大阪に地震でブロック塀が倒れて小学生が亡くなられるという痛ましいことがあったが、雫石町内の通学路などにブロック塀がある場所は。
A:ほぼない。雫石小学校周辺も特にないと思います。

Q:まとまった雨が降ることに対して、町の対策は。
A:防災課を中心に常に体制を組んでいますし、警報等がでれば招集をして対策本部を設けるという体制は常にできています。常に予報等々については刻々と情報を入れるようにしております。

Q:秋田新幹線の仙岩トンネルの方でJRで新しくトンネルを作るようなお話等あるかと思いますが。
A:大仙市、仙北市、雫石町、盛岡市、滝沢市も含めてこの沿線のそれぞれの市町が申し合わせをして、これからJR東日本本社に対して要望をするという段階です。関係省庁に対しても要望するということですので、その体制が今構築されたという形です。10年ぐらいの計画で実現していくことになっています。

Q:要望はいつごろの予定か。
A:まだ未定です。これから調整をしてということになると思います。

Q:町長選が近くなってきていますが、町政課題についての考えは。
A:第3次総合計画については、これまで同様に基本的な構想については5つの構想です。環境・教育・医療福祉介護・産業振興・安全安心、この5つのテーマは永続的に、雫石のこれからの在り方はそういう方向で捉えています。それ以外に大切なのは、やはり人口減少対策。これも継続していかなければなりませんので、平成27年度から始まった総合戦略5年間の計画がH31年で終わりますから、32年度からの国の総合戦略が5年間構築されるということで閣議決定されて、そういう方向ですので、それはそれでまた様々な方向性をしっかり捉えながら雫石町ならではの総合戦略を打ち立てていくということが大きなこれからのポイント、課題解決になっていくというふうに思っています。その一環として地域づくり計画が策定されましたので、これからは新しい地域の経営を地域の皆さんで担っていただくという方向を確立したい。
Q:公約などは。
A:これからです。



関連ワード

Topへ