ドイツ訪問団来日に合わせ「復興ありがとうホストタウン」交流事業を実施

公開日 2018年06月04日

更新日 2018年06月04日

 5月21日から26日まで雫石町国際交流協会と交換留学等で交流のあるドイツ連邦共和国バーデンヴェルテンベルグ州ネッカーズルム市の高校生19人と引率教師のミトナハッド・フィロメナ氏、ドイツ訪問団団長のユリウス・ヴェルツ氏が雫石町を訪問しました。

 22日は県高総体開会式を見学し、各校の高校生の応援、そして岩手が誇る郷土芸能を堪能しました。

 24日には雫石町役場を訪れ、町長から歓迎の言葉をもらい、その後中央公民館で書道や着物着付け、茶道などの日本文化体験を行いました。

 26日は「復興『ありがとう』ホストタウン」の行事の一環として、ドイツ訪問団が雫石中学校と雫石高校の生徒6人とともに山田町を訪問しました。山田町では山田高校の生徒が作成した復興状況を伝えるスライドショーの上映や、復興語り部の話を聞くなど、震災時の様子が鮮明に伝えられました。その後仮設住宅も見学し、暮らしの状況を把握するとともに、町民と交流し温かさに触れました。その他にも、2012年5月31日にネッカーズルム市の学生たちが植えたヤマボウシの木を見学し、山田町クルーズでは山田湾の風を感じ、綺麗な海と砂浜で楽しみました。

 中高生は、今回の山田町での交流の様子などをポスターにまとめ、震災時に支援をしていただいたドイツへの感謝の気持ちと復興状況をドイツに発信します。

 

<雫石高校での交流>

 

 <日本文化体験>

 

<山田町でのヤマボウシの木見学>

 

<山田湾クルーズ>

                     

 

お問い合わせ

生涯文化スポーツ課
TEL:019-692-4181
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