平成29年1月30日定例記者懇談会を開催しました

公開日 2017年01月30日

更新日 2017年01月31日

平成29年1月30日 記者懇談会

発表事項要旨

 

1.第5弾雫石まるごとグルメフェア開催について

 現在、しずくいし料理研究会では雫石町のおいしい食材を活用した「雫石まるごとグルメフェア」を開催しています。
 雫石町産食材の利用量の増加や、観光施設・飲食店の利用者の増加を目的として行われており、第5弾となる今年のテーマは「雫石スープカレー」です。
 これは、しずくいし特産地鶏「南部かしわ」をダシに使い、昨年10月の国体ではおもてなしメニューとして提供され、大好評だったメニューです。
 町内の12店舗がそれぞれオリジナルのメニューを提供します。
 雫石の安全な農畜産物の美味しさが最大限に引き出された、バラエティー豊富なメニューの食べ比べをぜひお楽しみください。
 フェアの開催期間は2月28日までとなっています。

 

2.雫石町農産物提供店スタンプラリーについて

 町は、雫石産農産物を積極的に利用し、一定基準以上取り扱っている事業者を「雫石町農産物提供店」として認定しています。
 提供店は産直施設やホテル、旅館、食事提供店などで、現在30店舗が認定されており、今回はその中から11店舗が参加し、2月28日までスタンプラリーを開催しています。
 期間中3店舗を利用(1回500円分以上利用)し、スタンプを集めて応募すると「雫石産のおいしいものセット」が抽選で10名様に当たります。
 スタンプラリーの台紙は参加店舗にあります。雫石の美味しいものをたくさん食べていただき、たくさんのご応募をお待ちしております。

 

3.第50回いわて雪まつりについて

 いわての冬の風物詩として定着している『いわて雪まつり』が、2月4日から12日まで小岩井農場まきば園を会場に開催されます。
 第50回の節目となる今回のいわて雪まつりは、少雪のためテーマ雪像の制作を中止しますが、いわて雪まつりの基本方針に沿って、迷路や大すべり台、スノートレインなどの「雪あそび」、キャラクターショーをはじめとした各種「イベント」、屋台村や「かまくら食堂」でのジンギスカンなど「食の楽しみ」など、様々な工夫を凝らして開催します。
 なお、「第50回記念花火」を打ち上げる2月12日以外は日中の営業に特化するため、開場時間も9時から17時までに変更となります。
 ○日時 平成29年2月4日(土)~2月12日(日)
 9:00~17:00
 ※2月12日(日)のみ9:00~20:00
 (花火打ち上げ18:30~)
 ○場所 小岩井農場まきば園

 

4.第14回雫石町民劇場について

 2月11日(土・建国記念日)、12日(日)の二日間にわたり、雫石町中央公民館・野菊ホールで「第14回雫石町民劇場」を開催します。
 今年度は、町内在住の佐々木正志さん作「葛根田川の夕焼け」を上演することに決定し、現在、本番に向けて追い込みの稽古をしています。
 出演者は全員が町内在住、または、町内に勤務している方で小学生から70代まで、合わせて26人が熱演します。
 今回は、300年前の雫石を舞台にした久々の時代劇を上演します。
 豪雨によって秋田街道が被害に遭い、村人たちは、役人に鞭で打たれながらも、総出で秋田街道の修復と葛根田川に橋をかけるため働きます。その村人の絆を描いた作品です。
 出演者、スタッフは、雫石町民劇場がより一層町民の皆様に愛されるものとすべく、鋭意準備を進めています。
 ぜひ、たくさんの方にお越しいただきたく、記者の方にも周知のご協力をお願いいたします。


配布資料

・しずく×CAN「チャレンジマルシェ」(資料№5)
・しずく×CAN「雫石みそつくり教室」(資料№6)
・しずく×CAN「雫石の中心で愛(ディア)を叫ぶ」(資料№7)
・観光物産センター「第3回しずくいしdeフェルトくみあい展」(資料№8)
・放射性物質の測定結果(資料№9)
・町の主要行事予定表(資料№10)

 

発表事項への質疑応答

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1.第5弾雫石まるごとグルメフェア開催について

質疑なし

 

2.雫石町農産物提供店スタンプラリーについて

質疑なし

 

3.第50回いわて雪まつりについて

Q:小雪ということで縮小することになったが、期待することや観光誘致、インバウンドについてどのように考えているか。
A:半世紀に渡り持続している画期的な雪まつりです。近隣の盛岡市、滝沢市、自衛隊、実行委員会関係者、協賛会のお力の結集だと思います。雫石町は、冬はスキーなどお客さんの利用が多い町だと思っています。ですから冬の観光産業振興には大きく寄与したと思いますし、岩手のPRにたいへん長い時間をかけて定着しました。海外のお客さん、特に東南アジアのお客さんには雪が珍しく喜ばれるので、雪で遊んでいただくことで誘客になると思います。

 

Q:町独自として、海外インバウンドのお客様にイベントを行う予定はあるか。
A:今は考えていませんが、必要なことについては色んなエージェントの関係者、台湾など東南アジアの関係各国と懇談をしながら進めていきたい。今年も2月にタイに出店する予定です。
 
Q:2年連続で計画を変更せざるを得なくなったが。雪の降り方が昔と変わっているので雪自体に計画が左右されることのないような、柔軟に対応できるようなイベント計画を考えていかなければないのではないか。
A:49回、50回については小雪によって予定を変更しての開催ですが、「雪国岩手」という私たちの生活に密着した雪の文化というものもあります。これに集中して色んなイベントをやってきました。温暖化や天候不順、特にも盛岡広域県内は雪が少ない変則的な気候になってきていますが、雪まつりの基本的な方針はあまり変えないようにしたいし、その時々にあわせてお客さんが体験できるイベントを増やしていきたいです。今年も小さな雪像をたくさん作っていただく企画などで対応はしていますので、今後も皆で体験できる方にも力を入れていきたいです。

 

4.第14回雫石町民劇場について

Q:久しぶりに時代劇ということだが、何年振りなのか。
A:4年ぶりです。第1回~第10回は時代劇、第11回~第13回は現代劇でした。

 

配布資料についての質問

質疑なし

 

記者からの当日質問

Q:1月に初セリが行われたが、素牛価格の相場がかなり上昇している。町の生産者に対して補助などはやっていると思うが、今後はどのような対策を考えているか。
A:素牛価格については、12月以前に比べて極めて高くなったわけではないですが、肥育の方に対しては現在も導入支援ということで補助を実施しています。繁殖、雌牛導入に関しては増頭支援ということで支援を続けてきています。
今後については来年度予算に関わる部分もありますが、町としては価格状況を見ながら何らかの形で繁殖、肥育ともに継続して支援をしていきたいです。

 

Q:町として県や国に対して要望を出すことはあるか。
A:ないです。町としては直接的な増頭、導入をしていますが、活用する部分は活用していきたいです。
 
Q:網張の源泉整備事業について仙台高裁の判決がでた。町側の主張が求められ、町民への説明など必要だと思うが。
A:一審の判決を覆して勝訴という判決をいただきました。これについては、町の主張がそのまま反映され、大変安心しました。町民の方々からも良かったねというお言葉をたくさんいただきました。この結果、内容については議会等々で機会があればきちんと説明をしていきたいです。

 

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