公開日 2016年12月28日
更新日 2016年12月28日
平成28年12月17日(土) 13時から、「大人のためのおはなし会」を 中央公民館懇話室で開催しました。
これには12名のお客様がお見えになり、おはなしの世界を楽しみました。
語り手のみなさんは、それぞれ素晴らしい語りを披露してくださいました。
<プログラム>
1.上野壽美子 素話 『あめだま』 新美南吉/作
2.中村英俊 朗読 『天国の本屋』 松久淳+田中渉/著
3.米澤宏江 ストーリーテリング 『コヨーテ、太陽をぬすむ-アメリカインディアンのおはなし』 高野由里子/訳
4.米澤宏江 朗読 『狼森と笊森、盗森』 宮澤賢治/作
5.小田靖子 朗読 『ほたる』 山本真理子/著
6.堀合由紀子 ストーリーテリング 『マフィンおばさんのぱんや』 竹林亜紀/著
7.藤澤陽子 語り 『雪渡り』 宮澤賢治/作
8.中村マスミ 朗読 『雪窓』~童話集『白いおうむの森』~ 安房直子/作
1.上野壽美子さん 素話 『あめだま』 とてもやさしい声でほっこりします。
会場が笑顔でつつまれました。
2.中村英俊さん 朗読 『天国の本屋』 大人向け小説の不思議な世界観を巧みに表現しました。
3.米澤宏江さん ストーリーテリング『コヨーテ太陽をぬすむ-アメリカインディアンのおはなし』
4.朗読 『狼森と笊森、盗森』
二つの作品を丁寧な語り口で演じてくださいました。
5.小田靖子さん 語り 『ほたる』
開戦の年小学校1年生だった小田靖子さんは戦争の時代を悲しくかつおおらかに物語ってくださいました。
6.堀合由紀子 ストーリーテリング『マフィンおばさんのぱんや』
どんどんふくらむパンの話にみんな笑顔になりました。
7.藤澤陽子 『雪渡り』 どうどうたる語りが宮澤賢治の世界へ聴衆を引き込みました。
8.中村マスミ 『雪窓』は童話集『白いおうむの森』に収録されている幻想的なお話しです。
抑揚の聞いた、ナレーションと登場人物の声を巧みに使い分け、幻想的な世界を表現されました。
※語り部たちのおはなしを真剣に聞き入る会場の皆さん。
語りの後は、茶話会があり、感想をかたりあいました。