公開日 2017年12月18日
更新日 2017年12月18日
平成29年度の「岩手県食の匠」に、本町の岩持幸子さんの重っこ料理「わらび寿司」が認定されました。
「わらび寿司」は、ほろ苦さとぬめりの食感を生かした山菜料理の一つで、冠婚葬祭など仏事での精進料理として重宝されています。
岩持さんは12月18日、町役場を訪れ深谷町長にその認定を報告し、「時代に合わせた工夫を凝らして、美味しさと伝統を受け継いでいきたい」と述べました。
食の匠認定制度は、長年培われてきた地域の食文化や郷土食に関する知識・技術を受け継ぎ、その情報発信と次代への伝承ができる人を「食の匠」として認定し、その活動を促進することを目的に実施されています。
雫石町内では現在、県内最多となる11人が認定を受けています。