高病原性鳥インフルエンザの発生を予防しましょう

公開日 2016年12月13日

更新日 2016年12月13日

 平成2811月下旬に盛岡市内で回収された死亡白鳥から、高病原性鳥インフルエンザが検出されております。これは、岩手県内へのウイルス侵入が初めて確認されたもので、町内に生息する野鳥やご家庭で飼われている鶏などの家きんに高病原性鳥インフルエンザが発生する危険性が非常に高まっています。

 ご家庭で飼われている鶏などの家きんは、渡り鳥から感染する可能性があり、感染が確認された場合は、殺処分されるばかりでなく、周辺の養鶏農場などに移動制限措置(出荷制限)が講じられ、大きな被害を及ぼします。

 

 町内での発生を防ぐため、次のことにご協力くださいますようお願いします。

 

〇野生動物に不用意に接触するのは控えましょう〇

  1.  野生動物は、様々な病原体を持っていることがあるため、餌付けなどの場所から人間の靴などに病原体が付着し、拡散するおそれがあります。過度におそれる必要はありませんが、野生動物にむやみに接触することは控えましょう。
  2. 野鳥、野生動物の排せつ物などに触れた場合は、手洗い・うがいを行ってください。
  3. 死亡野鳥には素手で触れないでください。

☆死亡野鳥を発見したら☆

 盛岡広域振興局保健福祉環境部 電話番号:(平日)629-6563 (夜間・休日)651-3111

 

〇(家きん飼養者向け)高病原性鳥インフルエンザ等の発生を予防しましょう〇

  予防対策として以下の点検・確認をお願いします。

  1. 野鳥、ねずみなどの野生動物侵入対策として、飼育施設の外部から侵入できる経路がないか、内部及び外部を改めて点検してください。
  2. 家きんに触れる際には、手指をよく洗浄してください。飼育施設へ入る場合は、ウイルスを持ち込まないよう、衣服や靴の交換、十分な消毒を行ってください。
  3. 飼育施設の周囲は、消石灰を散布(1㎡あたり1kg)するなど、消毒を行ってください。
  4. 飲み水には水道水を使用し、野鳥が飛来する池や川の水を用いないでください。
  5. 毎日、健康状態を観察し、異常が見られた場合には最寄りの獣医師又は家畜保健衛生所まで連絡してください。

☆養鶏に異常があった場合は☆

 岩手県中央家畜保健衛生所 電話番号:(平日)688-4111 (夜間・休日)090-8926-2732

 

☆その他問い合わせ☆

 町役場農林課 畜産グループ 電話番号:692-6494

 

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鳥インフル防止対策リーフレット.pdf(93KB)

 

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お問い合わせ

農林課
TEL:019-692-6405

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