雫石町から初!「森の名手・名人」に選ばれました。

2016年10月17日

 国土緑化運動の一環として我が国を代表する文化人等を結集し、森を護り、育て、その恵みを生かして持続的に循環させていくことの重要性を広く訴え、社会一般が更に森林と向き合っていく気運を醸成することを目的に、平成14年より「もりのくに・にっぽん運動」が実施されています。

 この運動を推進する公益社団法人国土緑化推進機構では、森に関わる樵、炭焼き、木地師、大工、椎茸生産等の生業において、優れた技を極め、他の模範となっている達人を「森の名手・名人」として、平成14年から毎年選定しています。

 

 平成28年度は全国から63名の「森の名手・名人」が選定され、雫石町からはじめて経木づくり職人の古川安宏さん(林行政区)が選ばれ、10月11日に認定証が米澤副町長より伝達されました。

 古川さんは昭和34年ころから父親と一緒に経木づくりをはじめ、肉や魚、おにぎりなど食品の包装用材として県内外に納品・販売してきました。食品包装材がプラスチック製のトレーなどに変遷していく中で、経木製造を廃業する事業者が増え、現在では古川さんが東北で唯一の経木製造者となりましたが、八戸の水産販売業者など今も愛用する事業者や個人消費者もあり、雫石町観光物産センターなどで販売しています。

 

 「もりのくに・にっぽん運動」では、全国の高校生が森・川・海の名人を訪ね、知恵や技術、人生を聞き書きし、記録する「聞き書き甲子園」を実施しており、古川さんのもとにも高校生が訪れ、その活動等についてレポートとしてまとめることとなっており、「聞き書き甲子園フォーラム」での報告や「聞き書き作品集」として発表される予定です。

 

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