環境分野全般を取り巻く社会情勢や計画の進捗状況を踏まえて、望ましい環境像を『美しく豊かな環境の保全と持続可能なまち』とし、その実現に向けて、令和3年5月に「第二期雫石町環境基本計画」を策定しました。

〇計画策定の背景　
　環境問題の解決に向け、国連サミットでSDGsが採択され、地球という大きな視野で捉えた環境保全の理念と取り組みが必要となってきています。

〇計画の基本理念
　１．良好な環境の確保と、将来への継承
　２．持続的発展が可能な循環型社会の構築
　３．すべての者の適切な役割分担のもと、良好な環境の保全と創造
　４．あらゆる活動における地球環境保全への貢献

〇計画の範囲
　対象地域は雫石町全域とします。ただし、町が単独で行えない場合や連携することによって効果が得られる場合は、近隣の市町や県、国と協力し、取り組みを進めるものとします。

〇計画の位置づけ
　「雫石町環境基本条例」に基づき、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために定める計画です。また、「第三次雫石町総合計画」の環境分野を推進する計画であり、町の環境の保全と創造を図る上で最も基本的な計画としての役割と性格を持ちます。

この計画書は、次のPDF版でダウンロードできます。
第二期雫石町環境基本計画[PDF：4.96MB]